親の声かけ一つで片付け上手な子どもに育つ方法

こんばんは。理学療法士でもあり母親でもある新田です。

お子さんがいる家庭だと、片付けても片付けてもすぐに散らかるという光景は日常茶飯事だと思います。
結構、大変ですよね。我が家でも一昔前はそうでした。
ついつい長男に
「片付けなさい!」と強く言ってしまい、
「嫌!」
と返答されるか、無視されておもちゃを放置してある場面がよくありました。

しかし、ちょっと前くらいから、そんな長男が自ら片付けをするようになりました。

なぜかというと、私が片付けしやすそうなおもちゃ箱を買ってきて、長男と一緒におもちゃの整理をしたからです。
これをした事で、どこに何を入れたら良いのか分かるようになったみたいです。

どういうことかというと、
長男は片付け方が分からないから、おもちゃを片付けることが出来なかったのです。
おもちゃを片付けるのが面倒くさかったのではなかったのです。

今までは、そのことに気が付かずに「片付けなさい!」と言っていました。

しかし、ある体操をきっかけに私の身体と頭がスッキリしたことで、
長男が片付けることが出来ない本当の原因が分かったのです。

〈子どもに的確な片付け方法を提示できた理由〉

子どもが言う事を聞かないと、ついついイライラして頭に血がのぼる経験ありませんか?
また、身体が疲れていると、なんとなくイライラしやすいですよね?
こうなると頭がクリアに働かないため、洞察力が落ち、子どもを頭ごなしに怒ってしまう危険性があります。

丹田ってご存知ですか?
一般に丹田といえば下腹にあるイメージの方が多いと思うのですが、実は下腹だけでなく、頭の中心付近にも丹田があるのです。

その丹田の事を、上丹田と言います。

上丹田が強くなると、聡明さ、明晰さ、優れた集中力・洞察力・判断力をもたらすと言われ、
逆に弱まると、頭が冴えず、勘が鈍り、集中力が無い状態になります。

下腹にある丹田は下丹田と言います。
下丹田が強くなると、落ち着いた感じになると言われており、
また、お腹のインナーマッスルが働きやすくなるので、身体の状態も整います。

今回は、この2つの丹田を強くするワークをお伝えします。

〈上丹田を鍛えるワーク〉

1.両手のひらと手の甲をゆっくりと丁寧にさすります。
2.頭をゆっくりと丁寧になでます。
3.耳の穴より3cm直上に指を当てます。
4.指の先の中心に青色の球体をイメージします。

〈下丹田を鍛えるワーク〉

1、へそ下の下腹部と、その真反対の腰のあたりを触る。
2、下腹部と腰の辺りが膨らむように腹式呼吸を3回行う。
*腰のあたりの膨らみはごくわずかです。

年末の大掃除の前に、この上丹田と下丹田を鍛えるワークを行った事で、
身体が整って落ち着きが生まれ、頭もクリアになりました。
その結果、長男は片付け方が分からないから、片付けられなかったという事が分かりました。

この事をきっかけに自分から洗濯物や料理など他の家事も積極的にお手伝いしてくれる機会も増えました。

「部屋を片付けなさい!」と子どもに要求する前に、自分の身体と頭を整える事で、
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親の身体を整える方法

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