腕をほぐして膝の痛みを和らげる

こんばんは!体軸コンディショニングの山根です。

最近テニス以外の競技をしている方の指導をする機会が増えてきました。
経験を積めば積むほど、気づいた点や新たな発見が多くあります。
今回はそんな中で、気が付いたことをお伝えしたいと思います。

腕をよく使うスポーツ、例えばテニスや剣道などをしている方に共通している身体の悩みがあります。
それは、膝の痛みを抱えている方が多いということです。
そのような方の原因の一つとしては、腕の筋肉が固まっていることにあります。

≺膝の痛みは膝にあらず!≻

腕を多く使う習慣がある方で膝が痛くなる原因は膝にない場合が多いです。
例えば膝をマッサージしてもらってもすぐに元に戻ってしまう…
そういった方に共通しているものとしては背中が丸まっていて、常に猫背の状態でいるということです。

常に背中が丸まった状態が長く続くと、身体の重心が前に傾き、つま先荷重となってしまいます。
つま先荷重になりますと、大腿四頭筋というもも前の筋肉の緊張が高まってしまいます。
そのような状態になってしまいますと、膝関節の中の圧が高まり、膝への負担が大きくなります。

≺膝の痛みを取るには≻

このように膝の筋肉の緊張が高い状態を解決するには、短縮している小胸筋や大胸筋の緊張を下げることによって、過度な背中の丸まりを解消する必要があります。
これらの筋肉が固まると、肩甲骨が外転し、肩関節が内旋するため連動して胸椎の弯曲が強くなり、結果として重心の位置が前に変化してしまうためです。

つまり、膝の痛みを取るには、これらの筋肉の無駄な緊張をなくした上で、膝の緊張を取っていく必要があるという訳ですね!

≺腕の筋肉をほぐすワーク≻

まず行う前に膝の痛みや違和感を覚えておいてください。
動いて痛みが出るという方は、その動きをしたときの痛みを覚えておいておくといいでしょう。

やり方は、
・腕の付け根の部分にポイントを絞りマッサージしていく。
ポイントを示した画像はこちら
・この時にあまり強くし過ぎないこと。
・軽くほぐれたと思ったらOK

≺もも前の筋肉の緊張をとくワーク≻

・膝を伸ばした状態で座る
・膝裏から指を4横指上にずらしたポイントを指で抑える
・指で抑えたまま、なるべく力を抜いてすり足で膝を曲げる
・戻すときは、脚の重さを利用して脱力して戻す
・これを5回ほど繰り返す

2つのワークが終わったら、膝の痛みや違和感をチェックしてみてください。
先ほどの症状が和らいでいるかと思います。

≺腕の筋肉をほぐすともも前の緊張が取れる理由≻

なぜ、腕の筋肉をほぐしただけで背中の丸まりが解消されるのか…。
これは腕の付け根についている上腕二頭筋という腕の筋肉をほぐしたことによって、ディープ・フロント・アームライン(DFAL)という筋膜で繋がっている小胸筋の緊張が下がったためです。

過度な背中の丸まりがなくなりますと、身体の重心の位置が先ほどよりも後ろへ下がるため、大腿四頭筋の緊張が取りやすい状態となります。
この状態で2つ目のワークを行うことで、高まっていた大腿四頭筋の緊張が下がり、ハムストリングスが優位に働くようになります。
ハムストリングスが優位に働くようになりますと、膝関節の中の圧力が減るため、膝の痛みや違和感が出にくい状態なるといったわけです。

慢性的になっていて症状がなかなか改善されないといった方は、一度トライしてみてはいかがでしょうか!?

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