こどもの肘をつく癖が身体に及ぼす影響とは?

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こんばんは。
こどもの運動能力を根っこから変えるトレーナーやまちゃんです。

私はこどもの姿勢改善・運動能力を高めるためのパーソナルトレーナーとしても福井県で活動しています。

そうです!
ちまたで噂の「チャレンジキッズスタジオ」です。

そこに初めて来店しる親子が椅子に座ってカウンセリングを初めて5分もすれば、
私はそこに座っているこどもの体力がどの程度か分かります。
理由は簡単で、体力の低めな子は5分も座っていれば姿勢が崩れて頬杖をつくようになってくるからです。
これを観察していて、私はこの子の体力レベルをいつも図っています。

ちなみに、チャレンジキッズスタジオに1ヶ月も通えば、この座る耐久力が格段に上がります。
その秘密が知りたい方は、こどもパームセラピーの講座にお越しください(笑)
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と意地悪な話はここまでで、わざわざ講座に来なくても以下の内容を踏まえてお子さんと一緒に体操をやるようにしてみてください。
きっと変わるはず。
↓↓↓
《なぜこどもたちは、つい肘をついてしまうのか?》
 
こどもたちが椅子に座っていて、時間が経つとついつい肘をついてしまうのには原因があります。
おそらく椅子に座ったそばから肘をつくこどもはいないでしょう。
つい肘をついてしまう理由は、ズバリ「その姿勢が楽だから」です。
 
ではなぜ楽な姿勢へと流れてしまうのかといえば、姿勢を保つための筋肉が疲労してくるため、キレイな姿勢で身体を支えていることが難しくなるからです。
(これは、こどもの体力とも非常に深い関係があります)
なので、肘をつくことで身体を支えている筋肉を休憩させているという訳です。

しかし、その姿勢があまりにも楽なため、こどもたちはその姿勢で居続けようとします。
放っておくと、その肘をついた姿勢のままで30分とか1時間、あるいは2時間も経っていたなんてこともあります。
わたしたちの身体は5分も同じ姿勢をとって入れば、筋肉は固まっていってしまいます。
そのため、同じ姿勢で居続けるのは身体的に負担にもなるため、こまめに身体を動かす必要があるのです。
 

《1、肘をついた姿勢をとると身体が歪む》
 
肘をついた姿勢をとり続けていると何と言っても身体が歪んできます。

例えば、右利きのこどもであれば、左の肘をつきやすいでしょう。
左の肘をついてご飯を食べたり、字を書いたりしている姿勢を観察してみると、左の肩は下がり、身体は全体的に左側に傾いていき重心が左に移動していまいます。
背骨も当然左に歪みます。
また、背骨が左に傾くと連動して骨盤も左後方に倒れてしまい、背骨が丸まり猫背になってしまいます。
 
このように座り方の癖によって身体がどんどん歪んでいってしまうのです。
 
 
《2、肘をついた姿勢をとると内臓が弱る》
 
また、骨格の歪みに伴って、筋肉の活動も低下していきます。
特に、呼吸で重要な横隔膜と呼ばれる筋肉が上手く働かなくなります。
まっすぐな姿勢でお腹を膨らます腹式呼吸をしてみてください。
 
次に、身体を左に傾けて背中を丸めて同じように腹式呼吸をしてみてください。
身体が歪むと呼吸がしづらくなったかと思います。
これは呼吸と共に働く横隔膜が骨格の歪みに伴って動きが制限されるためです。
 
横隔膜が上手く働かないと、本来横隔膜の上下運動に合わせて活動している胃や肝臓、腸などが刺激されず活動量が低下してしまいます。
結果、消化不良や便秘、胃もたれ、肝機能の低下からくる全身の倦怠感などの症状につながってしまうのです。
 
 
《3、肘をついた姿勢をとるとやる気が下がる》
 
姿勢とやる気は密接に関係します。
 
姿勢が崩れることで身体を内側から支えている筋肉(インナーマッスル)の活動が低下することで、脳内ホルモンであるセロトニンが分泌されにくくなります。
このセロトニンという脳内の神経伝達物質は、私たちのやる気や元気、前向きな気持ちの源になっています。
 
そのため、セロトニンの活動が低いとなんかやる気がおきない、
集中して物事に取り組めないなどメンタル面への悪影響を与えてしまいます。
反対にセロトニンを活性化させるには、インナーマッスルがしっかりと働いた姿勢で物事に取り組むことが大切になるのです。 
 
 
《こどもの身体の歪みをリセットする3つの体操》
 
[1、脇ワクワク体操]
 
脇の下を手で掴み、中指のあたる場所を軽くおさえる。

ポイントをおさえながら、脇を閉じたり開いたりを10回繰り返す。

そのまま前回し5回、後ろ回し5回行う。

反対側も同様に行う。
 
 
[2、ヒジヒジおいのり]
 
身体の前で手と肘を合わせる。

左右の手と肘が離れないようにしながら、上下に5回動かす。

次に手の甲同士を合わせて、同じように上下に5回動かす。
 
 
[3、みぞおちワーク]
 
両手の中指をみぞおちに当てる。
*みぞおちの位置は、おヘソから5〜7㎝上の辺り

お腹の力を抜きながら背中を思いっきり丸める。

みぞおちを上に引き上げるように背筋を伸ばす。

しっかりとみぞおちを上に引き上げきったところで大きく深呼吸を3回おこなう。
 
 
この2つの動きをする事で身体を支えるインナーマッスルが目覚め、まっすぐに身体を支えてくれるようになります。
どれも座ったままできる簡単な体操です。
勉強の合間などに取り入れていくことで、身体の歪みをリセットし、疲れにくい姿勢を手に入れることができます。
 
普段から肘をつかない姿勢を心がけていくと同時に、肘をついた姿勢をリセットさせる体操を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
こどもさんのやる気と集中力が高まり、自然と学力も運動も伸びてくることでしょう。
 
これだけでもかなり変わりますが、
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