ドリブルの基礎は足裏

こんばんは。
永井雄一郎です。

「ボールタッチの感覚がいつもと違う。」
「なんか足が重い。」
「ボールコントロールがなぜか上手くいかない」

このように感じたことはありませんか?

サッカーの動作はボールを止める、蹴る、ドリブルですが、
これらの動作よりも基本的な動作があります。

それは、歩く、走るといったボールがない状態での動作です。

歩く、走るは、日常生活で当然のように出来ている動作ですので、サッカーの練習中にこの動作を特別練習することはないと思います。

しかし、この歩く、走る動きが違和感なく出来ないと、ボールを扱いながら動くドリブルがうまく出来ません。
私の担当トレーナーの方は、私のプレースタイル=ドリブルっていう印象だったらしく、
私の歩く、走るという動きを見て、
まず足裏を改善しなければいけないと思ったみたいです。
ですので、私が体軸のトレーニングサポートを受けた当初は、
この歩く、走るという基本動作から始めました。

担当のトレーナー曰く、トップアスリートであれば、
朝起きて歩いたときにいつもと足裏の感覚が違うことに気付くと言います。

確かに振り返ってみると、私もいつもと足裏の感覚が違うと感じたことがありますが、
その原因までは考えたことがありませんでした。

調子が良いときは足裏の感覚が研ぎ澄まされている感じでしたが、この良いときの感覚を感じることが出来なくなってからプレーのコンディションが下がっていきました。

このとき足裏に感じていた違和感の原因を追求して改善していれば、全盛期のコンディションをもう少しキープ出来ていたのではないかと後悔しています。

しかし、後悔ばかりしていられません。
前に進まなければいけません。

私は体軸トレーニングをしてから、簡単なワークを継続して足裏の感覚を取り戻すことができました。
今回はアナタにもこのワークを紹介します。

[足裏の感覚を取り戻す]

まず、ワーク前後の違いを実感するために素足で周りを歩きましょう。
次に、足の指をグー、パーと5回繰り返します。
それでは、ワークを始めます。

1.足を伸ばして座り、右膝を曲げて右の足裏が見える姿勢になる。
2.両手親指の腹で右の足裏の真ん中を押しながら、右足をグー、パーの動作を10回行う。
3.両足を伸ばし、両足ともぐー、パーを数回繰り返す。

右足の方がフワフワした、もしくは軽くなった感覚になりませんか?

4.左足も同様に行う。

再度、周りを歩いた後、足の指をグー、パーと5回繰り返します。
ワーク前と後で違いを実感できたと思います。

このワークを始めて行ったときは、調子が良かったときに近い感覚を取り戻しました。

足裏のワークだけではなく、その他のワークを組み合わすことにより、ドリブルをするための基礎となる身体作りができます。

そのほかのワークなどは下記PDFでも紹介しておりますので、
ぜひ試してください。

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