[Q&A]レッスンで上手く伝えるには

セミナーやスクールで習ったことを現場で活用してみたけど、
上手く伝えられず、かえって混乱させてしまった…

先日こんな質問をいただきました。
あなたもこのような経験はありませんか?

これにはある理由があります。
その理由と伝える時のポイントを知ると、
クライアントの身体の動きが変わります。

こんにちは。
体軸コンディショニングスクールの山根です。

僕も前によくセミナーに行っていたときは、
セミナーでインプットしたことをアウトプット
しようとさっそく現場で活用しようとして
失敗したことがあります。

その時は、身体の使い方を変えて動きやすくする
ためのトレーニング系のセミナーに行ったあとで、

「よし、これならすぐに身体の使い方を変える
ことが出来て、クライアントも驚くだろうなぁ。」

と調子に乗っていたのですが、、、

いざセッションで試してみると生徒さんには
上手く伝わらず、

「先生の言っていること、難しすぎてイメージ
できないよ。もっとわかりやすくして~!」

と言われてしまいました。苦笑

僕もそうだったのですが、こういったパターン
に陥ってしまう人は少なくないようです。

そして、このようなパターンに陥ってしまう
原因は3つあります。

1、単純にその内容がクライアントにとってハードルが高すぎるということ
2、トレーニングの順番を間違えているということ
3、指導するときの教え方(声掛け)がわかりにくいということ

特にこの3つ目に関して…
まずはあなたに質問です。
クライアントに新しいことを伝えるとき、
あなたはどのように教えていますか?

・習ったことを忠実に守りながら、伝えている。
・ポイントを逃さないように細かく教えている。
・エクササイズをやるとどんなメリットがあるのか
を明確に伝えている。

上記に挙げたこと、どれも間違ってはいないのですが、
いきなり伝えてしまうとクライアントはかえって
混乱する可能性があります。

なぜなら、新しいことを伝えるときには必ず
押さえておかなければならないことが他にある
からです。

そして、その押さえておかなければならない
ことというのが、クライアントが実際の動きを
イメージしやすい言葉で伝えるということです。

もっと具体的にいうと、トレーニングでの
エクササイズやレッスンでのポーズなどを
何かに例えて伝えるということですね。

例えばスクワットを教えるときに、
つま先の向きを真っすぐにして、
膝が前に出ないようにしながら
お尻を引きながら下げていってくださいと
細かく伝えるよりも、

椅子に座るような
イメージでお尻を下げていってくださいと
伝えたほうがどのように動けばいいのか
イメージがしやすく、わかりやすいということです。

しかし、失敗する人の多くはクライアントが
イメージを掴む前に、

つま先の向きは真っすぐにしてくださいとか。

膝が前に出ないようにしながらお尻を引いて
くださいとか。

と、細かいところばかりを言ってしまいます。

最初の慣れていない段階で、細かいことを
言ってしまうと、頭や身体が情報を処理できなく
なってしまうので、クライアント自身も
どのように動いていいのか分からない
といったことになってしまうんですよね。

だから、新しいことを伝えるときの最初は
イメージしやすい言葉で伝えることが大切なんです。

トレーニングやレッスンでクライアントが
身体の使い方をイメージ出来るようになれば、

・自分が言ったことが伝わるようになるので、
レッスンやセッションでつまづくことが
少なくなり、お互いのフラストレーションがなくなる。

・教えたことが短時間で出来るようになって
もらえるので、次のステップに進むことが
容易になり、トレーニングやレッスンの計画を立てやすい。

・身体の使い方を簡単に変えることができ、
実際の効果を体感できるようになるので、
クライアントとの信頼を築くことができる。

といったようにトレーニングやレッスンの質を
変えることが出来るようになります。

実際、僕もトレーニングでこのことを頭に入れながら
指導するようになってからは、
「今日のトレーニング、イメージしやすくて、どういう風に動けばいいのかコツが分かったよ。」
と言われるようになりました。

トレーニングやレッスンで上手く伝わらないときがあれば、やり方そのものを変えるのではなく、
自分の教え方(声掛け)をちょっと変えてみるだけでも、
身体の動きが良くなったりするので、頭に入れて置くといいですよ。
上手くいかないことがあれば試してみてくださいね。

P.S
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だとすればこれがオススメです。
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トレーニングやレッスンなど実際の現場で使える具体的な伝え方はもちろん、
正しい身体の使い方を伝えることが出来るようになります。