股関節が足裏の感覚を高める秘訣

フィギュアスケートの紀平梨花選手は、
演技をするときに「足裏の感覚」が大切と言っていました。

フィギュアスケートに限らず、「足裏の感覚」が良い人は、
スポーツで身体を安定させ、動きをしなやかにすることが出来ているのですが、
あなたはこのことを知っていましたか?

<アスリートが足裏の感覚を大切にする理由>

足裏は身体の中でも神経がたくさん集中しており、感覚が敏感な場所の1つでもあります。
また、足の細かな動きを察知し、身体に反応を起こさせる役割も持っています。

例えば、電車で立っているとき、揺れて前に倒れそうになったら、
瞬間的に踏ん張ろうと足の指の筋肉を働かせて踏ん張ろうとしますよね。

これは、足裏の神経が皮膚や筋肉を介して身体の重心の変化を感じ取ることで、
バランスが崩れないように身体を安定させようとする反応です。

紀平選手が演技をするときに「足裏の感覚が大事」といったのは、
スケートリンクという氷上の不安定なところで、
スケートの刃の微妙な位置の変化や身体の重心の位置の変化を足裏で感じながら動きを調整して、
身体を安定させるためなのでしょう。

では、足裏の感覚を高め、実際のスポーツで身体を安定させるにはどうしたらいいのでしょうか。

<足裏の感覚を高める方法>

足裏の感覚を高め、身体を安定させる方法は大きく分けて2つあります。

1.足裏の筋肉のバランスを整える

足裏の筋肉が緊張した状態で、バランスが崩れてしまっていると
足裏の感覚が鈍くなってしまいます。

足裏の筋肉(特に足底の屈筋群など)をほぐすなどして緊張をなくし、
バランスを整えてあげると足裏の感覚が高まり、身体を安定させることができるでしょう。

2.足裏に関連する場所のバランスを整える

足裏の感覚を最大限に高めるには、
足裏の筋肉のバランスを整えるだけでは不十分な場合が多いのです

なぜなら、足裏の感覚を高めるには、前提としてある場所が使えないとならないからです。
そこをしっかり使えなければ、どれだけ足裏をほぐしても効果はなかなか得られません。

<股関節を使えるようにして足裏の感覚を高める>

身体の中でしっかりと使えるようにすることで、
足裏の感覚を高めることができる場所があります。

それが、「股関節」です。
股関節には足裏と同様に身体の重心をコントロールする働きがあります。

また、体幹のインナーマッスル(大腰筋)やもも裏の筋肉(ハムストリングス)が付着しており、
これらの筋肉はいくつかの筋肉を介して足裏の筋肉(腓骨筋や後脛骨筋)と繋がっています。

そのため、股関節を使えるようにすることで、足裏の筋肉も働きやすくなり、
それによって足裏の感覚を高めることが出来るようになります。

それぞれ以下のワークで足裏と股関節を整えることが出来ます。

[足裏を整えるためのワーク]
https://youtu.be/jFLP20ivyTw


[股関節を整えるためのワーク]

これらのワークを行うことによって、
足裏の筋肉と股関節の筋肉のバランスが整い、
足裏の感覚を高めることが出来るようになります。

足裏の感覚が高まれば、どんな状況でも身体を安定させ、
パフォーマンスを向上させることが出来るようになります。

フィギュアスケートに限らず、
サッカーや野球、テニスなどの他のスポーツのパフォーマンスを向上させるために重要なことですので、
ぜひ日頃の身体づくりに取り入れてみてはいかがでしょうか。

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