足首が固くても、速く走ることができる

はじめて「10秒の壁」を突破した陸上男子100メートルの桐生祥秀選手は、
しゃがめない程硬い足首なのにもかかわらず、高いパフォーマンスを発揮しています。
何故そのようなことができるのかと言うと、
それは股関節とインナーマッスルの働きが関係しているのです。
一体どういったことなのか。一緒に見ていきましょう。

[パフォーマンスアップにはインナーマッスルの働きが重要]

陸上で言えば、足首が硬いと歩幅が狭くなるため、
不利になるように感じると思いますが、
インナーマッスルが働いていれば、そんなことはありません。

何故かというと、インナーマッスルには関節を安定させ、
スムーズかつ素早く動かすという特徴があるからです。

そのため、例え足首が硬くても、足首のインナーマッスルである、
後脛骨筋や長腓骨筋が働いていれば、高いパフォーマンスを発揮できるのです。

逆に、足首が柔らかくても、インナーマッスルが働いていなければ、
高いパフォーマンスを発揮することはできません。

それくらいインナーマッスルの働きは重要な要素になるのです。

そしてこの後脛骨筋や長腓骨筋の働きを、最大限に引き出すには、
股関節のインナーマッスルを働かせるのが効果的です。

[股関節のインナーマッスルが働くと更に効果的]

どのスポーツでも、股関節の働きはとても重要なものになります。
そんな股関節の動きを作るインナーマッスルの大腰筋は、
内ももや裏もも、膝裏の筋肉を介して、
後脛骨筋や長腓骨筋と繋がっているのです。

そのため、大腰筋が使えるようになると、
後脛骨筋や長腓骨筋の働きも高まるため、
更に高いパフォーマンスを発揮できるようになります。

[足首が硬くても高いパフォーマンスを発揮できるにする]

足首の柔軟性に関係なく、高いパフォーマンスを発揮するには、
足裏をほぐす体操と股関節を動かす体操が効果的です。

足裏をほぐす体操で後脛骨筋と長腓骨筋、
股関節を動かす体操で大腰筋の働きを高めていきます。

まずは今の状態確認するために、座った状態のまま膝を伸ばして、
足首をグルグル回してみてください。今の動かしやすさを覚えておきましょう。次に2つの体操をおこないます。

〈①足裏をほぐす体操〉

1.床に座り、足裏を満遍なくほぐす。
2.ほぐし終わったら、指を除いた足裏の真ん中を押す。
3.そのままグーパーを10回おこなう。

詳細なやり方は動画でご確認ください。

https://youtu.be/jFLP20ivyTw

〈②股関節を動かす体操〉

1.足を腰幅に広げ、つま先を前に向ける。
2.鼠径部(恥骨の横)を触りながら股関節を曲げてお尻を後ろに引く。この時裏ももが伸びているのを感じる。
3.股関節を伸ばして元の体勢に戻る。
4.これを10回繰り返す。

こちらも詳細なやり方は動画でご確認ください。

https://youtu.be/beEC_45Nv3M

では再度足首を回してみてください。

いかがでしょうか?先程よりスムーズに動かせてると思います。
このように、足首の柔軟性に関係なくインナーマッスルが働けば、足首の動きはスムーズになるので、

スポーツパフォーマンスをアップさせたい方は、是非この2つの体操を試してみてください。

[まとめ]

・インナーマッスルは関節を安定させ、スムーズかつ素早く動かす働きがある。
・そのため、足首はインナーマッスルである後脛骨筋や長腓骨筋を働かせる必要がある。
・更に股関節のインナーマッスルの大腰筋も働かせると更に効果的。
・足首の柔軟性に関係なく、インナーマッスルを働かせると、高いパフォーマンスを発揮することができる。

【筋膜アナトミー】
【間違いだらけの体幹トレーニング】
【体軸トランスファー】
などは、こちらから無料ダウンロードできます。

metaaxis.co.jp/pdf/

http://www.taijikuwotaikan.com/taikan

こちらでは、こどものケガの予防に効果的な体操を無料で紹介しております。
https://fs223.formasp.jp/p642/form4/

無料【こどもセラピー】ハンドブックはこちらから。
https://fs223.formasp.jp/p642/form14

鍼灸師・パーソナルトレーナー
柴雅仁のブログはこちら
https://selfcare-lab.com