支える筋肉、動かす筋肉は違う?

「今までプランクで支えるときは脇を使ってたけど、ロールアップとか動きの中で脇を使うのは初めてでした!」

「脇を使って動くと全然違いますね!すごく良い!」


こんにちは。

ピラティスインストラクターたちにピラティスの指導をして感動を与えた、
体軸ピラティスセラピストの吉田です。

普段レッスンを受けてくれている生徒さんから、
「ぜひ仲間のピラティスインストラクターたちにも教えてほしい!」
と言われ、先日ピラティス講座を開きました。

現役バリバリのピラティスインストラクターさんたちにピラティスを教えるというと、
一見何様だという印象を与えそうですが、
講座の内容には皆さん満足いただけたようです。

講座の中でも、終盤になっておもむろに出た感想が、
最初のコメントでした。

この感想を受けて、
「なるほど、支えるのと動くので違う認識なのか!」
と世間一般の認識にハッとしました。

結論から言うと、
支えるときも動くときも使いたい筋肉は同じです。


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優位筋と劣位筋の関係性
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なぜ世間一般的に、
支えるときの筋肉と動くときの筋肉とで違いが出るのか。

それは、筋肉の関係性の中で最も重要なものを認識できていないからです。

ほとんどの人が持っている筋肉の関係性における認識は、
「主動筋と拮抗筋」
「収縮と弛緩」
です。

主動筋が収縮すれば、拮抗筋は弛緩する。
ある動きの主動筋が収縮すれば、別の動きでの主動筋は弛緩する。

この単一的な関係性の認識では、
支えるときの筋肉と動くときの筋肉が別物になってしまいます。

ここで考えてもらいたいのは、
「人は支えていようが動いていようが筋肉は単一的な関係性では動かない」
ということです。

もしこの関係性でしか動いていないとすると、
ロボットのような動きになってしまいます。

そこで重要となる関係性が、
「優位と劣位」です。

優位にすべき筋肉(優位筋)は
その名の通りどんな場面でも常に優先的に使うべき筋肉です。

この優位筋は、基本的には支えているときに必要な最小限の筋肉になります。
そして、動くときに使う筋肉は、
この支えているときの筋肉が
しっかり働いていることが前提条件になります。

つまり、
支えるときに使う筋肉と動くときに使う筋肉は
共通した優位筋が必要なのです。

優位と劣位の筋肉の関係性を認識し、
優位筋にあたる筋肉を知ることで、
姿勢や動きに惑わされない指導ができるようになります。

特にピラティスではこの優位と劣位の関係性を認識していないと、
アウターマッスルに力が入りすぎて
単一的な身体になってしまいますので、注意してみてください。


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ピラティスは、
“体幹トレーニングと運動療法”
この療法の側面を持ち合わせています。
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