肩コリになりにくい身体をつくる

こんにちは。フィジオスクール校長の田中です。

最近の子は、身体を動かす機会が減り、肩こりになりやすいと言われています。

・家遊び、ゲームによる運動不足
・学校での授業、塾などでの長時間の固定姿勢
・長時間スマートフォンの使用による、首への負担
etc…

身体を動かす習慣がないと、体幹を動かす機会が激減します。
そうなると、背骨周りの筋肉などが固まり、背骨の動きが悪くなります。

運動をしないと固まった筋肉をほぐす機会がないため、背骨の動きが固い状態がベースになります。

本来、こどもの筋肉はやわらかく、仮に固まってしまっても、すぐにほぐれます。
ですが、運動習慣のないこどもの筋肉は、固まった筋肉をほぐす機会がないため、筋肉の緊張が抜けづらい身体になっています。

一般的に肩こりの原因となる筋肉は、主に下記の筋肉と言われています。

・僧帽筋(そうぼうきん)上・中部繊維
・菱形筋(りょうけいきん)
・肩甲挙筋(けんこうきょきん)

これらは、すべて背骨に関与する筋肉です。
運動習慣がないと背骨が固まり、必ず肩コリに関与する筋肉も固まりやすくなります。

この3つの筋肉が固まらない状態(3つの筋肉に力が入りづらい状態)をつくると、肩こりになりにくい身体になります。

じゃあ、どうすればいいの?

そう思われた人は、これから紹介するワークをお試しください。

「背骨周りの筋肉をほぐすワーク」

1. 立った状態で上半身を前に倒し、指で背骨の突起している骨を探しましょう。

2. その中で、いちばん骨盤に近い骨を触りながら、ゆっくり下記のように上半身を動かします。

3. 前に倒してから、元に戻ります。

4. 後ろに倒してから、元に戻ります。

5. 右に倒してから、元に戻ります。

6. 左に倒してから、元に戻ります。

7. 右に回旋してから、元に戻ります。

8. 左に回旋してから、元に戻ります。

※順番に一つずつ上の骨を触りながら、首の骨のところまで行います。

9. 首の辺りまで終わったら、同様に首を動かします。

10. 3-8のワークをおこないます。

※必ず突起した骨を指で触りながらおこなって下さい。

すべて行うと身体がポカポカしてくると思います。

繰り返し、このワークを行うことで背骨を柔軟に保つことができ、「肩こりになりにくい身体」を作ることができます。

ぜひ、ワークをする前と後の身体の「違い」を実感してください。