こんにちは、
体軸コンディショニングのマネージャー山川です。
ピラティスを体験された方だけでなく、やったことがない方でも口を揃えて言うのが、
「ピラティスは難しい。」
または、
「ピラティスはキツイ。」
あなたも同じような考えをお持ちではないですか?
正直に言います…
ピラティスは難しいです。笑
これには複数理由があります。
今日はそのうちの一つをお伝えしていきます。
[複数の意識を一つの動作にまとめる]
実際何が難しいのか、と考えたことはありますか?
よく、ピラティスのエクササイズが難しいと耳にしますが、動き自体はとてもシンプルです。
1、仰向けで身体を丸める。
2、仰向けでお尻を持ち上げる。
3、仰向けで足を上げる。
4、仰向けで身体を捻じる。
この動きがまずは基本の動きになります。
こう見るといかがですか?簡単ですよね?
これが1と3、1と4、2と3、3と4といった感じで組み合わさっていくだけです。
それを仰向けからうつ伏せや座った姿勢など身体のポジションを変えて行っていきます。
では、何が難しいと思わせるのかというと、
上達すればするほど、一つの動作に対して意識することが多くなるからです。
例えば、「1、仰向けで身体を丸める。」の場合、
1、頭→首→胸の順に身体を丸める。
2、肩を上げずに下げて、脇をしめる。
3、2の時に広背筋や僧帽筋下部ではなく、前鋸筋を優位に活動させる。
4、1で胸まで丸めた時、同時に骨盤を後傾させない。なぜなら、腹直筋を優位に活動させたくないから。
5、呼吸を意識的に行いながら動く。
6、呼吸と動きのリズムを意識的に変えながら動く。
………
……
…
などなど、これらのことを一回の動作で同時に行います。
どうですか?
私自身書きながら、まだまだあることに驚いてます。笑
これがピラティスの難しいと思われる所以です。
スポーツになると動き自体はかなり複雑になります。
ですが、一つ一つを分解していくと、同じような基本動作にたどり着きます。
この基本動作を精密に行えなければ、複雑な動作になればなるほど精度は落ち、最悪の場合怪我につながります。
精度の高い基本動作を身につけることは、運動パフォーマンスを向上する条件の一つです。
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