こんにちは。メンタリストTanaKaです。
今日は、ちょっと真面目な話です。
精神医学で有名なフロイトって聞いたことありませんか?
そのフロイトいわく、
人は、「顕在意識」と
自覚していない「無意識」の2つの意識を同時に持っているとしています。
そして、
その2つの意識の中の欲求に矛盾がなければ、
人は大きな力を発揮すると考えています。
逆に、矛盾が生じていると、大きな力は発揮できません。
本来のアナタらしさを発揮できないとも言えます。
その矛盾が生じている状態に、多くの現代人がなっています。
あなたはどうですか?
例えば、あなたが上司に対して、怒りという感情を抱いていたとします。
ただ、あなたは大人なので、おそらくそれを表情には出さず我慢してきていると思います。
しかし、それが毎日のことだと、馴れてしまう人がいるのです。
いえ、本当は馴れてなんていないのですが、
無意識下に抑えこんでまっているだけなのです。
ただそれが、何らかのきっかけで抑えきれずに、
上司に対してブチ切れてしまったことありませんか?
もしくは、そういう人を見たことありませんか?
おそらく、ブチ切れて初めて、
今まで抑え込んできた感情に気が付いた人もいるかと思います。
ある意味、気づけて良かったのですが、
問題は、その人本人にブチ切れることができずに、
違う人に当たってしまう人です。
一番最悪なのが、こどもに八つ当たりしている親です。
親本人は自覚がないことが多く非常に厄介です。
そして、その子供はそれがトラウマとなって、
しかし、いつの間にか無意識下に抑え込んでしまい、
人とのコミュニケーションに何らかの障害を残したまま大人になる。
カウンセリングをしていると、よくあるケースです。
話を元に戻しますが、
上司のへの怒りが、他の人にぶつけられるというケースはよくあります。
通り魔がそうです。
社会に対して、何らかの苛立ちを持っていて、
ある時、街中の人を刺してしまう。
このような抑圧された怒りや苛立ちなどは、
それらを自覚できていたら、爆発することはありません。
こどもや、関係のない街の人に怒りや苛立ちをぶつけることはありません。
自覚でいていなかったために、
自分でも制御できなくなるのです。
怒り以外の感情で、
顕在意識と、無意識化の違いがよく起こっているケースでは、
・ダイエット中の過食
・育児におけるこどもの過剰なしつけ
・部下に対する過度な指導
などなど、様々なシチュエーションが考えられます。
ここまで読んでくれたのなら、
ちょっと、あなた自身の毎日を振り返ってみてください。
もしあなたの日常で、上手くいかないことがあるなら、
それは、あなたの無意識下に抑圧された感情があるからなのです。
まずは、そのことに気づいてくださいね。
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ちなみに、、、
抑圧された感情に気づく具体的な方法はあります。
詳細はこちら
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