シンプルを極めた先の絶大な効果

こんにちは。
体軸ピラティスセラピストの吉田です。


1ヶ月くらい前ですが、親戚の高校生がふくらはぎを肉離れしたと連絡が来ました。


なんでも整形外科を受診したらリハビリをしましょうと言われたため、とりあえずそのリハビリを受ける前に私に診てもらおうとなったようです。


一応理学療法士というリハビリの仕事をメインでしていますので、どんな様子なのかとりあえずみにいこうと思って行きました。


最初はふくらはぎの肉離れと聞いていたんですが、症状を聞いたりしていると、たぶんふくらはぎの肉離れよりも足裏の足底筋膜炎の影響が強そうだなと感じたりしました。
(医師ではないので、医学的な診断ではありません)


私は体軸セラピストでもあるので、その場で症状を鑑定しながら運動療法を中心に色々エクササイズを取り入れたのですが、いくつかやったエクササイズの中で一番本人が声をあげて変化を感じたのはピラティスのあのエクササイズでした。



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シンプルを極めたエクササイズ
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実際に行ったエクササイズは、体軸筋(=体幹を含む全身のインナーマッスル)を刺激するためのクロスポイントと呼ばれる3つ以上の筋肉の交差点を使ったエクササイズです。


主に関連が強そうだった、そけい部、膝裏、もも裏、アキレス腱、みぞおち、脇のクロスポイントワークをして症状は軽くなりましたが、まだスッキリしない様子。


そのあと指導したのが、ピラティスの基本中の基本のエクササイズである「レッグリフト」です。


レッグリフトはとてもシンプルなエクササイズで、膝を曲げた仰向けの状態で、片方ずつそけい部から曲げて足を持ち上げる動きです。


やってみるとわかりますが、「これがピラティスなの?」と思わず思ってしまうほどシンプル、というか簡単なエクササイズに感じます。


ただ、このシンプルなレッグリフトが、実は今回の症状の変化で最も本人を驚かせたエクササイズでした。


「なにこれ、めっちゃ変わる!足軽い!」と満面の笑みでした。


このレッグリフトは見た目はとてもシンプルなのですが、実はその中身はかなり深く、3段階に分けられます。


最初の段階はそけい部で足を持ち上げる、次の段階はみぞおちで足を持ち上げる、そして最後が胸で足を持ち上げていきます。


イメージが湧きづらいと思うので、こちらの動画を参考にしてみてください。
レッグリフトの動画


この段階は何と関係しているかというと、見た目は同じ足を上げるという動きですが、その動きで使う筋肉の繋がりが違っています。


最初のそけい部で足を上げるときは大腰筋という股関節の筋肉、
次の段階のみぞおちでの足を上げる動きでは横隔膜、腹横筋、腹斜筋が加わり、最後の胸は脇を使うことで前鋸筋という筋肉が加わります。


筋肉の繋がりが増えるということは、もちろん1つの動きに対して発揮できる力の強さも変わります。


また、何よりもそけい部、みぞおち、胸(脇)の動きの連動性が高まり、より滑らかな動きにもなります。


最初に単独でクロスポイントのエクササイズを取り入れたのにうまく効果が見られなかったのは、そけい部やみぞおち、脇と言った単独のものはうまくなってもその繋がりが薄かったために動きとしての変化が大きくなかったんです。


人は動くとき、ここがそれぞれ動いて全体としては複雑な動きになりやすいため、より繋がりがあるエクササイズをすることが重要となります。


そしてそのエクササイズはシンプルであればあるほどつながりを意識しやすいため、レッグリフトというシンプルなエクササイズが絶大な効果を引き出したということです。


ぜひ、痛みの症状があったりパフォーマンスが上がらないといった悩みがあるときは、このレッグリフトを試してみてくださいね。



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