そのままで! 不良姿勢は直さない方が良い。

こんばんは。アナトミーの鬼の田中です。
不良姿勢と言われると、何となく直したくなりませんか?

基本的には直した方が良いのですが、
無理に直そうとしても、なかなか直らないですし、
むしろ、脊柱起立筋などのアウターマッスルに力が入ってしまい、
かえって、痛みが出てしまいます。

ですので、無理に直すことはおススメしません。
世の中にはあなたより姿勢が悪くても、
痛みやコリを感じない人は多くいますし。

その場合、2つのパターンが考えられます。

1つ目:身体の感覚が鈍感なパターン

2つ目:インナーマッスルを積極的に使いながら不良姿勢を取っているパターン

前者のケースは、筋肉が固まり過ぎて、
筋肉の緊張を脳に伝えるシステムが正常に機能しないパターンです。

感覚が鈍り過ぎると、張りや痛みを感じにくくなりますが、
何かの拍子にこのシステムが復旧すると、辛い思いをしてしまいます。

後者のケースは、
全身につながっているインナーマッスルが上手く働いているパターンです。
そして、腰や肩など一部分にかかる負担を、
全身にあるインナーマッスで分担しているパターンです。

重い荷物を1人で持つより、多くの人で持った方が負担は小さくなるように、
身体の一部分にかかる負荷も多くの筋肉を使って分担させると、小さく楽になります。

ですので、不良姿勢で肩や首が辛いとしても、無理に姿勢を正すのではなく、
つながっているインナーマッスルを使うようにすることが大事なんです。

「不良姿勢による不快な症状を軽減させるワーク」

1.脚を腰幅に開いて、つま先を真っ直ぐ正面に向ける。

2.かかと荷重で膝が前に出ないように、お尻を後方へ突き出し(=股関節の屈曲)、モモ裏に張りを作る。

3.モモ裏の張った部分を締めるようにして、立位姿勢に戻る(=股関節の伸展)。
*この時に、脊柱起立筋を使って背中を反ってしまうと、効果は半減します。

動画はこちら 股関節スクワット

この体操で、インナーマッスルの1つである大腰筋を働かせることができます。
さらに、大腰筋が働けば、
大腰筋とつながっている他のインナーマッスルも働きやすくなります。

不良姿勢によって、肩や首に不快な症状を感じている人の多くは、
姿勢を正さなければ不快な症状も治まらないと考えているかもしれません。
ですが、不良姿勢のままでもインナーマッスルを活動させることによって、
身体にかかる負荷を抑えることができます。

「長年の癖でなかなか姿勢を矯正することができない…」という方は、
せめて股関節の働きを改善させてみてください。

見た目の姿勢が変わらなくても、症状が軽快になる筈です。
ぜひ、お試しください。

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