背中で手を組むための方法

こんにちは。アナトミーの鬼の田中です。
背中で両手を組む動作って、片方はできても、もう片方ができない方、結構いませんか?
もしかして、あなたもそうですか?

片方だけ手が届かないと気になると思いますが、
そのような場合、肩や肘の固さが原因と思っていませんか?
もしくは、どこをほぐして良いか分からないのではありんか?

今回は、腕が背中に回らない原因と簡単な体操をお伝えします。

見落しがちな所は、鎖骨の動きです。
肩甲骨が動くためには、鎖骨も一緒に動く必要があります。
では、鎖骨をグリグリ動かせば良いかというと、そうでもありません。
鎖骨についている筋肉と、それとつながっている筋肉をほぐす必要があります。

鎖骨についている筋肉の中で固まっていることが多い筋肉は2つあります。
・大胸筋
・胸鎖乳突筋(首の筋肉)

これらの筋肉をリリースする必要がありますが、
これらと筋膜でつながっている筋肉も固まっていることが多いので、
そのつながっている筋肉までリリースする必要があります。

・大胸筋~腕の筋膜~手の指を曲げる筋肉
・胸鎖乳突筋~腹直筋~大腿四頭筋

このつながりをリリースすると、鎖骨の動きが出て
背中で手を組めるようになります。

大胸筋、胸鎖乳突筋は固まりやすい代表的な筋肉なので、
そのつながりの筋肉まで知っておくだけでも、
背中で両手を組むことはしやすいと思います。

それでも、あまり変化ないようでしたら、
原因は他に考えられます。

例えば、
・肋骨の動き
・背骨の動き

などです。
そして、それらの動きを出すためは、
それらと関係している筋肉や筋膜をリリースすれば良いのです。

これらを知っておくと、
痛みなく肩や肩甲骨の柔らかさを作ることができます。
自分の身体にやる時はもちろんですが、
友人や生徒さんに教えてあげると喜んでもらえますよ。

ただ、ちょっと長くなってしまったので、
続きはまたの機会にお伝えしますね。

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