みぞおちをほぐせば姿勢が整う

スポーツや日常で身体の姿勢を良くするために「背中を伸ばせ」という言葉をよく聞きます。

しかし、背筋を伸ばし、姿勢を整えたにも関わらず、かえって疲れてしまう。
スポーツで動きが鈍くなってしまうことがあります。
なぜ、こういったことが起きるのでしょうか?

良い姿勢とは

姿勢を真っ直ぐにしたにも関わらず、かえって疲れてしまったり、動きが鈍くなってしまう人の特徴としては、背中が張ってしまっているということです。

背中を張った状態というのは、背中の筋肉(脊柱起立筋や僧帽筋)が働きやすくなり、それによって体幹の奥にある筋肉(大腰筋や横隔膜)が働きにくくなってしまいます。

体幹の奥にある筋肉、いわゆるインナーマッスルは主に関節を安定させる役割をもっており、背中の筋肉などのアウターマッスルはダイナミックな動きや瞬間的に大きなな力を発揮する役割を持っています。

なので、体幹の奥にある筋肉が働きにくくなってしまうと関節が安定しなくなり、姿勢をキープできなくなってしまうので、代わりに背中の筋肉がその役割を担おうとします。

結果、背中の筋肉の負担が大きくなってしまい、余計に疲れてしまう原因につながるのです。

本当の良い姿勢をつくる

では、どうすれば疲れない姿勢を作ることができるのか。
疲れにくい、良い姿勢を作ることができている人の特徴としては、背中まわりの余計な緊張がない状態で姿勢を真っ直ぐにすることができています。

ですが、それをするには、まず普段の生活から体幹の奥にある筋肉を使えるようにすることで、背中まわりの余計な緊張がない状態にしていく必要があります。

体幹の奥にある筋肉が働くことで、背中の筋肉の余計な働きが抑えられ、背中まわりの余計な緊張がない状態にすることができ、疲れにくい真っ直ぐな姿勢を作っていくことができます。

背中まわりの緊張を落とす簡単な体操

1.椅子にすわってヘソから4横指上のみぞおちを押さえる。
2片手を背中にまわし、みぞおちと同じ高さの背骨を押さえる。
3.押さえたまま、身体を前後に曲げ伸ばしする。
4.同様に、身体を左右へ倒す、捻るも行う。
5.それぞれ、10回ずつ行う。

みぞおちの体操の動画

この体操を行うことによって、背中まわりの余計な緊張がなくなり、体幹の奥にある筋肉が働くようになります。

体幹の奥にある筋肉が働けば、姿勢を真っ直ぐにした時も背中の筋肉が働きにくくなるので、身体の負担が減ります。

足裏をほぐすと背中の緊張が落ちやすい

先ほどの体操だけでも効果はあるのですが、背中まわりの余計な緊張を落ちしていくにあたって、体幹の奥にある筋肉とつながっている足裏の筋肉(後脛骨筋や腓骨筋)も合わせて調整していくと、より体幹の奥にある筋肉が働きやすくなり、余計な緊張が落ちやすくなります。

また、足の真ん中で立ちやすくなるので、立った時「見た目も身体にとっても良い姿勢」を作りやすくなります。

以下の体操を合わせて行うと良いでしょう。

1.片方の足裏の真ん中を手の親指で押す。
2. その親指を掴むように10回大きくグーパーする。
3. 反対側の足も行う。

足裏の体操の動画

普段から姿勢が乱れやすいなという方は、ぜひこのワークを取り入れてみてください。

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