裏ももを使えば反り腰が解消する

反り腰を解消するには下腹部を鍛える事。

これはよく言われることですが、実は下腹部を鍛えても反り腰は解消されません。

むしろ悪化する可能性があります。

何故かというと、それは反り腰の人のある特徴が関係しているのです。

その特徴とは一体何なのか。一緒に見ていきましょう。

下腹部を鍛えると反り腰を助長する理由

下腹部を鍛える種目で代表的なのが仰向けで足をあげる運動のレッグレイズと呼ばれるものです。

これをやると下腹部にある腹直筋を鍛える事ができ、腹直筋は背骨を丸める作用があるため、反り腰解消トレーニングとしてよく紹介されています。

しかし反り腰の人は、お腹の筋肉(腹直筋)を鍛える前からガチガチに固まっていることが多く、その理由は反り腰の人は骨盤を前に傾ける作用があります。(結果腰が反る)

太ももの筋肉(大腿四頭筋)が緊張していおり、この筋肉はお腹の筋肉と繋がりがあるため、太ももの筋肉が固まるとお腹の筋肉も一緒に固まってしまうのです。
(固まり方としては伸びながら固まってる感じです)

そんな状況でレッグレイズをやるとどうなるでしょうか?

お腹の筋肉は更に固さを増して、下手をすれば反り腰を助長、悪化させてしまうのです。

そのためこれを解決するには下腹部ではなく、体幹のインナーマッスルを鍛えた方が良いのです。

体幹のインナーマッスルを鍛える

体幹のインナーマッスル(骨盤底筋群・横隔膜・大腰筋・腹横筋)には姿勢を良い状態で保持する役割があります。

そのため体幹のインナーマッスルを鍛えると良いのですが、その中でも特に股にある骨盤底筋群を鍛えると腰を丸めやすくなるため、反り腰解消にとても効果的です。

そしてそこから更に裏ももを鍛えるとより反り腰が解消されます。

裏ももを鍛えると更に効果的

太ももの筋肉が固まっている時は骨盤が前に傾いてるため、反対側にある裏ももの筋肉(ハムストリングス)は伸びて上手く使えていない事が多いです。

逆を言えば裏ももの筋肉を使えれば、骨盤を程よく丸めて太ももの筋肉とのバランスが整います。

そして更に裏ももの筋肉は内ももの筋肉(内転筋群)を介して骨盤底筋群と繋がりがあるため、裏ももの筋肉が使えると体幹のインナーマッスルも使えて、より良い姿勢を作りやすくなるのです。

反り腰を解消するオススメの運動

反り腰を解消するには裏ももの筋肉を使うスクワットが効果的です。

まずは今の状態を確認するために後屈をします。

何故かというと、反り腰の人はお腹の筋肉や太ももの筋肉といった体の前側の筋肉が固まっていて後屈しづらいためです。

これで今の後屈のしやすさを覚えておいてください。

次に裏ももの体操をおこないます。

裏ももの筋肉を使うスクワット


では再度後屈していきましょう。

いかがでしょうか?
先ほどよりやりやすくなってると思います。

このように裏ももを使う運動をおこなうと反り腰解消に繋がるため、お悩みの方はこの運動を試してみてください。

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Bodyline School 代表

<保有資格>
・理学療法士
・JCMA認定体軸セラピスト

医療−介護−障害福祉の事業をする会社のマネージャー職。
理学療法士、ピラティス、体幹トレーナー、第1種衛生管理者で動きの専門家。
ビジネス全般、IPO、M&A、組織作り、育成・教育。ビジネスができる身体を。

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