背骨が動くとスポーツは上手くなる

もっと全身を使って動け
身体全体を利用して動いていけ

指導者であればおそらく一度はこのようなアドバイスをしたことがあるのではないでしょうか?

この一言でどう動けば良いのか相手に伝われば良いのですが、ほとんどの場合相手に上手く伝わらないことが多いのではないかと思います。

そんな時に重要になってくるのが”背骨を柔らかく使って動く”ということです。

今回は背骨を柔らかく使って動くとはどういったことなのか具体的に説明していきたいと思います。

なぜ背骨が大事なのか

人間の身体には背骨(脊柱)が存在しており、いくつか役割を持っています。

そのうちの1つが、下半身→上半身・上半身→下半身へと力を伝える役割です。

脊柱をムチのようにしならせることが出来れば、小さな力で大きなパワーを生み出すことができ、効率よく身体を動かすことができます。

しかし、その反面背骨は固まりやすい場所でもあり、固まってしまうといわゆる全身を使って動くことが難しくなってしまいます。

固まってしまう要因としては、普段から背中の筋肉を必要以上に使って動いてしまうことが主に挙げられます。

この筋肉は身体を起こしたり、ジャンプをしたり、走ったりするときに重要な働きをする筋肉なのですが、必要以上に働いてしまうと背骨の動きを悪くしてしまいます。

おそらく背骨を必要以上に使って動いている人は、動きが固く、全身を使って動こうとしてもなかなか難しいはずです。

ではどのようにすれば全身を上手く使って動けるようになるのでしょうか?

背中の筋肉の余計な働きを抑える筋肉

全身を鞭のようにしならせ、大きなパワーを生み出すには背中の筋肉の働きを抑える必要があります。

その過度な働きを抑えるにあたって重要な役割を果たすのが体幹のインナーマッスル(大腰筋)になります。

体幹のインナーマッスルは背中の筋肉の働きを抑え、背骨1つ1つを柔らかく使えるようにする役割を持っています。

ですので、体幹のインナーマッスルを使うことができれば、上手く全身を使って動くことができるようになります。

背骨を柔らかく使えるようにするワーク

・へそから4横指上のところに手を当てながら、みぞおちの力を抜いて背骨を丸くしたり、伸ばしたりを繰り返す(屈曲と伸展)。

・そけい部を軽く摩ってから左右に背骨を波うたせるように動かす。

・最後に前後に背骨を波打たせる動きを行う。
その際に下から順に1つずつずらしていくイメージを持つ

このワークを繰り返すことで背中の筋肉の余計な緊張を下げ、体幹のインナーマッスルを働かせることができるようになります。

動画はこちら。

背骨の中でも特に重要な場所

とはいえ、固くなってしまった背骨を一度に全て柔らかくすることはなかなか難しいものがあると思います。

そこで先ほどの体操をやる前に、固まりやすい腰の背骨(腰椎5番)や胸の背骨(胸椎12番や胸椎7番)を中心にほぐしていくことをオススメ致します。(場所は画像参照)

これらの背骨の横の筋肉をグリグリとほぐしてください。

これらの場所は筋肉がいくつか重複して付着しているため、固まりやすい場所でもあります。

特に胸の背骨は体幹のインナーマッスルがついており、ここが固まってしまうと体幹のインナーマッスルが働きにくくなってしまうので、ワークを行うことで緊張を下げていく必要があります。

インナーマッスルで生み出されたパワーを他の背骨に伝えることができ、全身で動けるようになります。

指導していても上手くいかないとったことがあれば、ぜひ3つの背骨をほぐし、背骨のワークを試してみてください。

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