皆さん、こんばんは。
フィジオスクール教頭の藤田です。
おかげさまで、来年1月に開催される、
「体幹の評価とコンディショニング法」全2編
(胸郭/腹部編・脊柱/骨盤編)は好評で、
どしどしお申し込みをいただいております。
この講座を受けると、今まで指導を中心に行っていたトレーナーやインストラクターの方は、
体幹の評価とコンディショニングが出来るようになるので、
クライアントさんとの信頼関係をますます高めることができます。
パーソナルトレーナーの方が増え続けている中、
他のトレーナーやインストラクターの方と差別化するためには、
新たな知識と技術を手に入れる必要があるのではないでしょうか?
差別化するための秘訣はコチラ
今回のテーマは、
セラピストでなくても今すぐ習得出来る背骨と骨盤の調整法です。
この調整法を行うと、
肩こりや腰痛など痛みや凝りなどの慢性疲労の軽減が見込まれます。
なぜかというと、骨格の調整により姿勢が良くなるからです。
また、背骨の近くには自立神経が通っていることをご存知ですか?
土台の骨盤や背骨を調整することで、
自立神経に良い影響を与えることができます。
具体的には、
自律神経系に作用することで、
不眠症や内臓疾患などの症状が軽減することを多々経験しています。
まず、調整のポイントは3つあります。
1、呼吸
2、手当て
3、弾力
呼吸や手を当てるだけなら、
セラピストでなくても誰でも出来ますよね。
背骨についてですが、
背骨はS字の湾曲をしています。
これはなぜだかご存知ですよね。
まっすぐな背骨よりS字という形をしていると、
バネとしての機能を発揮できるのです。
バネの機能があると、
身体の衝撃を吸収する作用があり、
動作の際に力を発揮しやすくなります。
しかし、
様々なストレス要因により、
背骨は固まり弾力がなくなるのです。
例えば、
食べ過ぎなど暴飲暴食により、
胃腸に負担がかかって腰椎が固まります。
腰椎が反って固まった場合、
腰を痛めやすくなります。
逆に丸まって固まった場合、
腹圧は入りづらくなりますし、
猫背になりがちで、首や肩こりの原因になります。
また、寝不足が続き、
常に緊張した生活は交感神経を優位になり、
背骨は真っ直ぐな状態で固まってしまいます。
自律神経が高まった状態では、
無意識のうち知らずに呼吸が浅くなり、
寝ても疲れが残りやすくなります。
こういった状態を改善するために、
手を当てたり、呼吸という簡単な方法を用いるので、
誰でも簡単にコンディショニングが出来るのです。
・実際の触り方を体験してみたい方
・詳しい具体的な方法が知りたい方
・新たな技術を手に入れ、クライアントの信頼を得たい方
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