たこあげのコツは太ももにある

こんにちは、理学療法士の中山です。

お正月の風物詩としてあるたこあげですが、
最近、こども達の間でも流行っているらしいですね。

ちなみにたこあげは、日本各地のお祭りでもあげられるように
縁起物として扱われていることはご存知でしたか?

という話はさせておき、このたこあげですが、
上手くあげるコツが太ももにあります。

たこあげと太ももにいったい
どんな関係があるのでしょうか?
一緒に見ていってみましょう。

〔たこあげに必要な身体の使い方〕

たこあげは何と言っても
最初の走り出しが肝心です。

この走り出しがうまくいかない場合の
原因に足の使い方があります。

具体的に言うと太ももの筋肉の使い方です。

前ももにある大腿四頭筋という筋肉ばかりを
使い過ぎてしまっていると、動き出しが遅くなってしまうため
うまくタコを風にのせることが出来なくなってしまうのです。

〔動き出しを速くするにはここを使う!〕

素早い動き出しを成功させるには
裏ももの筋肉であるハムストリングスを
使いやすくしてあげる必要があります。

この裏ももの筋肉は走りにおいては
アクセル筋と呼ばれるほど重要な筋肉です。

そのため、この筋肉がうまく使えるようになれば
動き出しが速くなりタコを風に乗せやすく
することが出来るようになります。

アクセル筋である裏ももの筋肉を使いやすくするには
次に紹介する体操がおすすめですので試してみてください。

〔裏ももが使いやすくなるおじぎ体操〕

・立った状態で、肩幅程度に足を開く。
・足の付け根(ソケイ部)に手を置く。
・お尻を後ろに突き出すようにしておじぎをする。
・裏ももの伸び感を感じたら、お尻を締めるようにして身体を起こす。
・これを5回行う。
 
動画はこちら
http://youtu.be/LOyPQF7EGmA

走り出しが成功すれば、タコあげが
うまくいく確率もグッとあがって
楽しめるようになるかと思います。

とは言っても、やはり1番大事なのは
風かもしれませんが、、、。笑

ぜひ、試してみてください。

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中山照教

理学療法士
JCMA認定体軸セラピスト
パームセラピスト