こんばんは、理学療法士であり母親でもある新田です。
先日、普段からお世話になっている保険会社の営業マンが、
「来年2月に1人目の子どもが生まれるから、それまでに痩せて健康的な身体を作りたい」と言っていました。
しかし、同時に頭を抱えていました。
今までも食事療法、整体、パーソナルトレーニングと手は出してみたものの継続できなかったそうです。
でも今回は、
・子どもが生まれて記念撮影の機会も増えるだろうし、痩せてかっこいいお父さんになっていたい。
・良い教育を受けさせてあげたいから、月の保育料は高くてもいいから良い幼稚園に入園させたい。
・そのためにはしっかりと稼がないといけない。
・稼ぐためには健康な身体を維持する必要があるのに、お腹が空くと手っ取り早くコンビニやチェーン店でご飯を済ませたり、禁煙セラピーで止めたタバコをまた吸い出してしまっている…
と、うなだれていました。
世のお父さんたちの中でも同じような悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
こんな時、お父さんでも、お母さんのお腹に手を当ててお腹にいる赤ちゃんの動きを感じれたら、
自分の赤ちゃんが生まれてくる実感が強まり、健康な身体を作ろうという強い気持ちになるのではないでしょうか。
そこで今回は、この営業マンにお腹の中の赤ちゃんの動きを感じやすくするための方法をお伝えしました。
〈優しい手をつくるワーク〉
手にある27個の骨を1つずつ意識して自分の手を触ります。
この時、優しく丁寧に触ることがポイントです。
手のひら、手の甲も優しく丁寧にさすり、自分の手の緊張を取っていきます。
〈優しい手で奥さんのみぞおちに手当てをする〉
妊娠中は過度に腰が反りすぎたり、胸を張って立つことで、みぞおちが固まりやすいです。
奥さんのみぞおちに手を当てて優しくなでることで、お腹周りの緊張が抜けてきます。
〈優しい手で柔らかくなったお腹をなでる〉
お腹周りの緊張が抜けた状態で、かつ、緊張の取れた手で触ることでいつもよりも胎動を感じやすくなります。
・これから生まれてくる子どものために更に健康になりたい。
・お腹の赤ちゃんの胎動をより感じられるような手とはどんな手なのか知りたい。
・お母さんの身体の緊張を取る方法を知りたい。
P.S.
福井、大阪でこどもパームセラピーの日程が決まりました。
両会場では一回ずつ講座を行っていますが、おかげさまでご好評を頂いております。
前回参加出来なかった方からの多くの声にお応えするために、開催を決定いたしました。
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