筋肉を伸ばすコツは交互に捻じる

こんばんは。
アナトミーの鬼の田中です。

私には今年48歳になる姉がいるのですが、先日久しぶりに会った時に、

「身体が固くなってきた」
「ストレッチで筋肉は伸ばしているんだけどね~」
「忙しくてじっくり筋肉を伸ばす時間をもてなくて」

と、私に相談してきたので、
短時間だけど効果が続く簡単な方法を伝えました。

すると、
「え!すごい柔らかくなった。こんな簡単な方法でいいの?」と驚いていました。

もし、あなたも、
時間をかけてストレッチをやっている割には、あまり柔らかくならない…
あとちょっと柔らかくなりたいけど、痛みが出てしまう。

もしそうなら、人間の本来の動きを考慮していない動きをして筋肉を伸ばしているのが原因かもしれません。

人間本来の動きとは、一体なんなのでしょうか?今回は、股関節を曲げる動きと伸ばす動きを例に説明していきます。

<股関節を曲げる時の柔軟性>

一度、右股関節の固さを確認してみましょう。
座ったままでも立ったままでも構いません。
太ももを両手で抱えておもいっきり右股関節を曲げてしてみましょう。

太もものつけ根が詰まる感じがある方や、大殿筋が伸びる感じがあるかと思います。

次は、太もものつけ根の全体をグッと掴んで、外に捻って下さい。
つけ根が効果的です。

捻りましたら、もう一度、太ももを抱えておもいっきり右股関節を曲げてみましょう。

いかがですが?

先ほどより股関節を曲げる角度が増えて、その分、筋肉が伸ばされている感じがあるかと思います。
もしくは、楽に股関節を曲げることが出来たかと思います。

<股関節を伸ばす時の柔軟性>

座って試している方は、右お尻を半分イスから出して座って下さい。
そして、右手で右足首を持ち、脚全体を後ろに反らして股関節を伸ばしてみましょう。

立って試している方は、そのまま、右手で右足首を持って右股関節をグイッと伸ばしてみましょう。
おそらく、太ももの前側が突っ張ってくるかと思います。

次は、太もものつけ根の全体をグッと掴んで、内側に捻って下さい。

捻りましたら、もう一度、右足首を持ってグイッと右股関節を伸ばしてみましょう。

いかがですが?

先ほどより、股関節の角度が増えて、その分、筋肉が伸ばされている感じがあるかと思います。
もしくは、楽に股関節を後ろに伸ばすことが出来たかと思います。

なぜ、このように一瞬で変化が出たのでしょうか?

それは、人間本来の動きを促したからです。

<人間本来の動きとは>

今の私たちの身体は、2本足で歩くために特化した身体とも言われております。

2本足で歩くということは、片方の股関節を曲げることと、もう片方の股関節を後ろに伸ばす事の交互動きで成り立っています。

歩く際の股関節を曲げる動きは、太ももは外に捻じれる、
後ろに伸ばす時には、太ももは内に捻じれるということが分かっております。

ですので、その捻じりを加えると、股関節を曲げることや伸ばす事がしやすくなるのです。

逆に、それを無視して無理に股関節を動かしても、動きにくいのです。

その状態から更にグイッと動かすと、筋肉が突っ張る感じがあり、
筋肉を伸ばしている感覚はありますが、関節の柔軟性はあまり変わらないです。

人間本来の動きを意識して股関節を動かしてみる。
すると普段より股関節は動いていると思います。

その状態で初めて感じる筋肉の突っ張りがあれば、それはストレッチして筋肉を伸ばすと良いと思います。

このような効果的に筋肉を伸ばす方法は、他にもあります。
その詳細はこちら
↓ ↓ ↓
短時間だけど、筋肉がしっかり伸びる方法

P.S.
股関節を屈曲する際に、太ももを外に捻じった方が屈曲しやすいのですが、
スポーツにおける動作では屈曲に合わせて太ももを内側に捻じる場面もあります(屈曲+内旋)。

それはまた、別の機会にお伝えさせていただきます。

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