フェイントが通用するのは格下だけ

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おはようございます、
体軸コンディショニングのマネージャー山川です。

スポーツにはまず大きく2つの運動体系に分かれます。
それは並行運動と対抗運動です。
そのうち、フェイントを行うのは対抗運動に限ります。
*並行運動の例…陸上競技、ダンス、体操
*対抗運動の例…格闘技、バスケ、サッカー

実際、対抗運動を行っている、または行っていた方でフェイントをしたことがあると思います。
その時に、通じる相手と全く通じない相手がいませんでしたか?

そして、通じる相手の場合、フェイントを掛けると毎回バランスを崩したり、時には転んだりしていたかと思います。
また、通じない相手の場合、フェイントを仕掛けてもバランスを崩さず、逆にその瞬間に攻められて相手が優勢になってしまったかと思います。

この違いは何なのでしょうか?
理由はいくつかありますが、今回は身体の状態の観点から少し説明していきます。

まず先に、フェイントが通じない相手から話をすると、彼らはどの動作においても必要最低限の力で動ける身体なので、フェイントをかけても身体が固まらず、すぐに次の動作に移れるのです。
これを『フリー』な身体を言います。

対して、フェイントに引っかかる相手は、常に必要以上に力を使って動く身体なので、フェイントを掛けると一つ目の動作に力強く反応してしまい、次の動作に移るためにまた踏ん張ることでワンテンポ遅い反応になるのです。
これを『スティッフ』な身体を言います。

このスティッフな身体の人の特徴としては、
大腿四頭筋や三角筋や腹直筋といったアウターマッスルを主体とした筋肉を緊張させて動いています。
つまり、動作の度に関節を固めて動くクセがあります。
試合のたびに毎回足が攣ると言う方は、このスティッフな身体になっていることを疑ってください。

対してフリーな身体の人は、
大腰筋や大内転筋や横隔膜といったインナーマッスルを主体とした筋肉を使って動いています。
ですので、関節を固めず、長時間の運動でも疲労が蓄積しにくい運動が可能になります。

ここで少し考えていただきたいことがあります。
今、相手選手の身体の状態を考えていきましたが、果たしてフェイントする側の選手の状態はどうなのでしょうか?

もし、スティッフな身体であれば、フェイント自体もワンテンポ遅い運動になるので、相手がスティッフな選手であってもタイミングはズレず、あまり効果がありません。

しかし、両者ともフリーな身体の場合、フェイントのキレは良くても相手もすぐに対応できてしまうので、フェイント自体が無駄な動きになります。

このような観点から、相手が自分よりもスティッフであればフェイントは効果があるけれど、レベルが高くなればなるほど必要性がなくなるのです。
なぜなら、その瞬間に攻め入られていまうからです。

ですので、フェイントの技術練習云々よりも、どの状況においてもフリーでいられる身体づくりの方が重要になります。

フェイントの効果の違いについて、
少しは分かっていただけたでしょうか?

他にも、
・タイミングや時間
・距離
・ルール
・封力システム
などと言った要因が考えられます。

武術の達人同士が向かい合って、
余計なことをせず一瞬で決着がついたり、
向かい合ったまま勝敗が決まる話があります。

そのような状況も含め、理論的に解明しています。

・常に対戦相手の優位に立ちたい。
・余裕を持った試合展開にしたい。
などなど

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