こんばんは。
福井を拠点に活動している山崎です。
仕事ができる人って、素敵ですよね。
あなた、もしくは、あなたのの周りにいる仕事ができる人はどんな人ですか?
私は、仕事ができる人とできない人で決定的に違うものがあると思っています。
それは「仕事をするための身体ができているかどうか」です。
メジャーリーガーのイチロー選手は、「自分にとっていちばん大切なことは、試合前に完璧な準備をすること」と明言しているほど、
仕事のための「準備」をとても大切にしています。
仕事ができる人ほど仕事のための準備を怠りません。
さらに、その準備の一つに「身体の準備」が必ず含まれています。
今回は、仕事で常に最高のパフォーマンスを発揮できるようになるにはどうすればいいのか。
そんな仕事のパフォーマンスを上げて世の中のために活躍していきたいという方のために、
仕事のパフォーマンスを上げる身体づくりの方法についてまとめました。
《仕事前にまず整えるべきは胴体》
胴体とは身体の中心部分であり、大きく分けて胸部と腹部に分かれます。
この胴体部分をまず整えていくことで、重心が安定します。
重心の安定によって身体の不必要な力みが抜けやすい状態となるのです。
私たちの重心は本来立った姿勢であれば骨盤の中にあります。
ただし、デスクワークなど座った姿勢になるとこの重心は胸付近へと移動します。
このことからも立って仕事をする人、座って仕事をする人様々ではありますが、
この骨盤の重心の安定、胸の重心の安定をまずはつくることが大切になります。
そのため、仕事前にはまず胴体部分を整えていきましょう。
[胴体部分を整える2つの呼吸法]
〇 胸式呼吸で胸部を整える
1、仰向けに寝て、膝を立てる。
2、両手を胸の中央に当てる。
3、口を閉じ、鼻で息を吸って胸の真ん中にある手を押し返すように胸全体を膨らませる。
4、胸をできる限り膨らませたら、鼻から息をゆっくり吐いて身体の力を抜いていく。
5、1〜4を5回ゆっくりと行いましょう。
*息を吸った時に肩周りに力が入らないように注意してください。
〇 腹式呼吸で腹部を整える
1、仰向けに寝て、膝を立てる。
2、両手をへそ下に当てる。
3、口を閉じ、鼻で息を吸ってへそ下にある手を押し返すように腹を膨らませる。
4、お腹をできる限り膨らませたら、鼻から息を吐いて身体の力を抜いていく。
5、1〜4を5回ゆっくりと行いましょう。
*息を吸った時に肩周りに力が入らないように注意してください。
胸式呼吸・腹式呼吸ともに、慣れてきたら座った状態でも同じようにできるようにしましょう。
《仕事効率を劇的に上げる頭の調整法》
仕事の効率化を図る際に、頭の活性化は欠かせません。
(ここでいう頭とは脳も含まれています)
視野を広くもって多くの情報を取り入れ、それを上手く組み立てて仕事に活かすようにプログラミングを脳では行なっています。
そんな仕事における司令塔ともなる脳を仕事前に整えていくことも大切になります。
[頭の状態を整えて脳を活性化するワーク]
〇頭を緩める
1、左右の耳をつかみ外側へ引っ張る。
2、あっかんべーと舌を出す。
3、舌を右回しに3回、左回しに3回ゆっくり大きく回す。
〇 正しい目付け
1、耳の穴より3㎝ほど直上に指を当てる。
2、指の先の中心に青い球体をイメージする。
3、顔の前に指を立てる。
4、指を凝視するわけではなく、指と遠くにある景色とを同時に認識できるような見方をして10秒俯瞰する。
*頭を緩め、正しい目付けを行うことで、視野が広がり視界がクリアになるのを体感してみてください。
これらを行うことで、
「仕事をするための身体」ができていきます。
どれも仕事でハイパフォーマンスを発揮するために効果的な体操ばかりです。
しかも道具は必要ありません。
仕事前の身体の準備に活用頂けたら幸いです。
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