皆さま、明けましておめでとうございます。
体軸コンディショニングの藤田です。
本年もどうぞよろしくお願いします。
さて、今日のテーマですが、
結果を出すことが出来るセラピストの特徴と、患者さんの特徴についてです。
結果を出す事が出来るセラピストの特徴は、
「多角的な視点を持っている」ことです。
そして、患者さんの特徴は、
「痛みの原因はコレだ」と1つに決めたがることです。
患者さんは、痛みや症状の答えを求めるあまりに、
多角的な視点ではなく、〇〇のせいと答えを求めたがります。
今までによく患者さんに聞かれたいくつかの例を挙げます。
1、肩が痛いのは、昔、転んでスジを痛めたから。
2、腰が痛いのは、以前ヘルニアをしたから。
3、膝が痛いのは、軟骨がすり減っているから。
4、膝が痛いのは、膝が変形しているから。
ここで良く考えて頂きたいのは、一見もっともな理由に見えますが、
1と2は昔であって、今現在痛くなった理由はそれだけではないと言うことです。
昔の古傷が痛みのベースにあるとは思います。
ただ、昔痛めた場所が、今現在までずーっと痛みがあったわけではないですよね?
しっかりと問題解決するためには、ベースに加えて、
・現在の生活習慣
・最近の心身のストレス
・悪い身体の使い方
ということが重なり起きたものと考えます。
これらの関係性を整理して考える必要があります。
3、膝が痛いのは軟骨がすり減っているから。
4、膝が痛いのは膝が変形しているから。
この2つも同じです。
現在、レントゲン撮影で変形や軟骨の磨り減りが確認されていたとしても、
急にそれが起こり、痛みが急に出たとは考えにくいです。
逆に言えば、変形があったとしても、
正しい身体の使い方を指導した後に、その場で痛みが無くなることもあります。
ですので、セラピストとして大事なのは、
答えをすぐに1つに決めるのではなく、
痛みに関わるすべての要因を挙げて、
今どのように影響しているかを捉えることが重要です。
そういった視点を持つ事で、患者さん自身がしっかりと自身に向き合い改善していくことに繋がります。
このような多角的な視点を持つことが、結果の出せるセラピストの特徴です。
パーソナルトレーナーの方も増えていますし、独立する理学療法士も増えています。
つまりライバルがどんどん増えているのです。
そのような状況下なので、
・今年こそはスキルアップしたい。
・ライバルに勝てる技術が欲しい。
・結果を出して、クライアントからの信頼を得たい。
もし、あなたがそう思っているなら、
今すぐこちらをクリック
↓ ↓ ↓
結果を出して競争に打ち勝つ方法
*体軸コンディショニングの日々の活動をInstagramにて毎日更新しています。
体軸のInstagramをチェック
*過去の記事は以下のサイトで見れます。
過去のメルマガはこちら
**********************
■ご質問はこちら
メルマガに関するご質問や体軸に関するご質問はコミュニティにてお待ちしております。
初歩的な内容でも大丈夫ですので、お気軽にご質問ください。
例:どうしたらパフォーマンスが上がりますか?
↓
コミュニティに参加して質問する
*承認ありがとうございました。などはお気持ちだけで結構ですので、コメント欄にはご質問のみご記入お願いいたします。
お友達に「カラダの通信講座」のメルマガを紹介またはシェアしてあげてください。
身体にまつわる役に立つ情報を随時発信していきます。
下記URLをお友達に紹介してください。
http://goo.gl/izo7MI
最新記事 by 体軸コンディショニングスクール (全て見る)
- ビックボスの秘策⁉新庄監督から学ぶ姿勢の極意 - 2022年3月10日
- こどもの運動神経が良くなる肩甲骨の使い方 - 2022年3月8日
- 靴底で分かるこどもの歩き方の特徴 - 2022年2月22日