首の痛みは内臓から来ていた

こんにちは。体軸コンディショニングスクールの土屋です。
先日、約1ヶ月ぶりに海外から帰って来ました。

今回の出張では計18フライトも乗ったので、
飛行機に乗っている時間の方が長かったのでは?

と思うくらい、空の生活が身近に感じます。

そのせいもあって、今は飛行機の中が一番熟睡できます。

しかし、リスボン~ドバイのフライト中に寝違えて首を痛めてしまいました。
ラウンジで首まわりをちょっとマッサージしましたが、なかなか痛みが引きません。

こんなとき、皆さんならどうしますか?

・引き続き痛みのある首まわりをマッサージする。
・首と肩のストレッチをする。
・病院やクリニックなど専門家に診てもらう。

などなど、痛みを緩和させるために色々と考えると思います。

でも、痛みがあるとそのまわりの筋肉を反射的にマッサージしたくなりますよね?

今回それで良くならなかったので、
TL(筋反射テスト)を使って痛みの根本にアプローチしました。

だったら最初からTLで診断すればいいのに…

って思われたあなた、
私もその通りだと思います。笑

ただ、TLって簡単そうに見えますが、
実は短時間で脳をフル回転させるので、
ずっとやってると疲れちゃうんですよね。

さて、TLの診断をしてみた結果、
原因は大腸の異常でした。

「寝違えた首の痛みの原因が大腸?」

このように思う方もいると思いますが、
体軸の講座でよく話に出てくる、

「階層的に診る」

ということができるようになると分かるようになります。

「階層的に診る」ということは、

簡単に言うと、様々な要素(情報)を関係づけて診るということです。
これが出来ないと痛みの原因が分からず、痛い状態を長引かせてしまうのです。

私の首の痛みに関して、大腸と首の繋がりを考えてみます。
大腸(腹部)を調整することにより、そのまわりの筋肉なども調整されます。
大腸まわりにある筋肉で大事なものは、インナーマッスル(体軸筋)である大腰筋です。

この大腰筋は横隔膜を介して、首のインナーマッスルまでつながっています。

ですので、大腸を調整したことで首の筋バランスが整い、痛みが引きました。

今回のように、内臓の問題で隣接している骨格や内臓などの働きも低下していき、その代償で痛みが出てしまう事があります。

ですので、狭い枠にとらわれずに、広い視点で身体の状態を判断してみると、今まで調整できなかった症状も原因が分かるようになりますよ。
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当スクールの講座では座学だけではなく、
実際にこのようなことを体感してもらいながら内容を理解していただきます。

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