こんばんは。体軸コンディショニングの藤田です。
突然ですが、皆さんは普段ストレッチをされていますか?
されている方はどのようなストレッチですか?
〝単にスジを伸ばせばいい〟
と、短絡的に考えたストレッチをしていませんか?
今日はストレッチの効果を3倍に高める方法について、
自分でやる方法と、相手にストレッチする時の注意点をお伝えします。
ストレッチでは、普通に筋肉を伸ばしても伸びにくい部分があります。
それは腱と言われている部分で、筋肉が骨につく辺りで硬くなっている所です。
分かりやすいのはふくらはぎにあるアキレス腱ですね。
この骨に着く「腱に近い部分の筋肉」は固まりやすいのです。
そこを押さえてストレッチをすると、より効果的に筋肉を伸ばす事が出来ます。
やり方は、腱に近い筋肉を柔らかくするために、筋肉が張らないゆるんだポジションで30~60秒程度圧迫して押さえます。
この時の圧迫する強さは、痛いけど心地よく感じる程度(10段階で6~7程度の力)に留めましょう。
さらに、ストレッチの効果をあげる簡単な方法があります。
それは、押さえた部分に近い関節を動かしながら行う方法です。
例えば腕であれば、肘後面の腱に近い上腕三頭筋部分を押さえながら曲げ伸ばしの運動を10回程度行います
そうする事で、筋肉がピンと張っている時は筋肉の表層部分に効いて、筋肉の張りがゆるんだ状態の時はより深層にある筋肉に効きます。
つまり、筋肉の表面と深部両方の筋肉を整えることが出来ます。
この方法だと、筋肉を痛める心配もいりません。
また、筋肉をストレッチしたり圧迫すると、一時的にカラダが重だるくなり、動きが鈍く力が入りづらくなる場合もあります。
ですが、この方法はそのようなことが起きません。
是非、普段のストレッチに取り入れて行ってみて下さい。
きっと、いつも以上にストレッチ後の身体が軽く感じるかと思います。
自分自身をストレッチする時はこの方法でも効果は十分ですが、
相手の身体をストレッチする場合は、これだけでは不十分です。
なぜなら、相手の身体を動かす時には、施術者の身体の使い方も重要だからです。
施術者の身体の使い方が悪いと、相手の緊張が高まり、ストレッチしにくくなります。
また、ストレッチする際のポイントを知らないと狙った筋肉を効率よく伸ばすことが出来ません。
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