こんばんは。アナトミーの鬼の田中です。
今日は寒いですね。東京も雪が降っています。
鬼も寒さで震えております。
そんな中、肩の痛みを訴える患者様がいらっしゃいました。昔からなにかというと肩が痛むそうです。
治ったかと思うと、また痛みが出てくるようで困っていらっしゃいました。
その方は、足のくすり指や肋骨のあたりをほぐしたところ、肩の痛みが数分で楽になりました。肩の痛みの原因がまったく別の場所に会ったのです。その方法は簡単なので、セルフケアの方法としてもお伝えしました。
もしあなたも、肩の痛みで悩んでいるなら今からお伝えする10秒で出来るセルフケアを試してみて下さい。
腕が少しでも上がりやすくなったら、今後はそのセルフケアを丁寧に行ってみてはいかがでしょうか?
今回は、肩が上がらない原因とそのセルフケアを2つお伝えします。
セルフケアする前に、痛い、もしくは挙げにくい方の腕を前から挙げてみて下さい。
そして、その角度をなんとなく覚えておいて下さい。
<足の指が原因>
痛い側の足のくすり指の先を10秒押して下さい。
もし今、くすり指を押す事ができないなら、膝の外側にある出っ張った骨あたりの皮膚を下に10秒くらい押し下げて下さい。
押しましたら、肩を挙げてみて下さい。
いかがですか?たった10秒で肩が少し上がりやすくなったかと思います。
<胸の広がりが足りない>
肋骨の動きが悪くても、肩の動きは悪くなります。
脇から手のひら2つ分下のあたりの肋骨に手を当てて、皮膚や筋肉を上に伸ばすすように3回持ち上げてみて下さい。
すると、肩は挙げやすくなります。
このように肩が上がらない人は、足を含めた身体の横側が固まっていることがあります。
この横側は、筋膜でつながっていると言われております。
また、先ほど足のくすり指を押してもらいましたが、実はそれは肩コリからくるめまいに有効なツボで、そういったツボとツボのつながりを経絡と言います。
その経絡と先ほどの筋膜のつながりは非常にラインが似ています。
ですので、足のくすり指をほぐしても効果が出るのです。
<元に戻らないようにするための体操>
今回ほぐしたところが固まってしまう理由や、症状が元に戻ってしまうのは、身体の使い方が悪いからです。
姿勢が悪かったり、特定の偏った動きしかしていないと、使わずに弱ってしまう筋肉があります。それは身体の深い所にある大腰筋やそれとつながっている筋肉などです。
今回でいえば、外側の筋肉が固まっていることに対して、内ももの筋肉が弱っています。
その大腰筋とつながっている内ももの体操をお伝えします。
〔内ももの筋肉を使いやすくする方〕
以下は、左を鍛えるための手順です。
・立った状態で、左脚を足幅2つ分くらい前に出す。
・左手をへそから指4本上の部分に当てる。
・股関節から身体を少し前傾させ、右手で左内ももを叩く。
これを行うと、インナーマッスルも使いやすくなるので、肩は上がりやすくなりますし、効果も持続しやすいです。
【まとめ】
腕を持ち上げる時に肩が痛む場合、は以下のことを行うと良いです。
・足のくすり指や膝の外側にある出っ張った所をほぐす。
・肋骨のあたりをほぐす
・元に戻らないように、内ももを叩く。
ぜひ、肩の痛みが続く人や元に戻ってしまう方は試してみて下さい。
このように筋肉のつながりが分かると、痛みに対して相談に乗る事ができます。
もしくは、効果の高いストレッチやリリースが出来るようになります。
そのようなインストラクターの方も、増えていますよ。
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