肩の力を抜くだけでは足りない

おはようございます。
体軸コンディショニングのヨガスクールマネージャー太田です。

ヨガインストラクターとして始めたばかりの頃、
「肩の力を抜きましょうと言われても、どうやって抜いたらいいのか解りません。」
こう言われたことがあります。

当時の私は、この質問に答えることはできませんでした。
なぜなら、肩の力を抜くという誘導を教わっただけで、どうやって肩の力を抜けばいいのか、ということは理解せずに、ヨガを伝えていたからです。

ヨガのクラスに参加すると、
「肩の力を抜きましょう。」
このセリフ、よく言われます。

実際、肩の力って、どうやって抜くのでしょうか。

そもそも、肩の力を抜くということは、肩を下げ、首周りを広くし、呼吸が入りやすい状態を作ることです。
しかし、この動作ができない人は、三角筋・僧帽筋を優位に使う癖があるので、肩を下げる動作が苦手です。

その人に、いくら肩の力を抜いて、と伝えても、どうやって抜くのかは伝わらないまま、最後まで肩をガチガチに固めてヨガのポーズを行います。
酷いと、終わった後に「肩が凝ってしまった。」などと言われてしまうのです。

では、どうすればいいのでしょうか。

それは、脇の前鋸筋を使い、三角筋・僧帽筋の緊張がとれる誘導ができればいいのです。
肩が上がってしまうということは、三角筋・僧帽筋の収縮が強すぎることが原因です。
しかし、脇の前鋸筋が優位に使えるようになれば、この問題は解決できます。

では、前鋸筋を使い、三角筋・僧帽筋の緊張をとる誘導をするためには、どうすればいいのでしょうか。

それは、脇のクロスポイントの意識を高めさせることで、簡単に行うことができます。

よく肩を下げるさせるために、肩を上から抑えるアジャストを入れるインストラクターがいますが、それでは、ただ肩を下げさせているだけで、脇の意識を高めることはできません。

肩の力を抜かせたければ、脇のクロスポイントを使ってください。
脇を使う誘導と、脇のクロスポイントを触るアジャストを行えば、簡単に肩の力を抜かせることができます。

ただひたすら、
「肩の力を抜きましょう。」
このインストラクションに頼りすぎていませんか。

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