おはようございます。
体軸コンディショニングのヨガスクールマネージャー太田です。
最近では、尿漏れや骨盤臓器脱の治療が増えているようですね。
その中でも、目を引いたのは、膣にレーザーを当てて、尿漏れの改善をする治療です。
膣内の組織にレーザーを当てるとで、膣内に新しい細胞を生まれさせ、膣を引き締められる状態にするそうです。
レーザー治療で、尿もれの改善もできるようになったんだと感心してしまいました。
尿漏れは、デリケートな問題ですが、多くの方が悩んでいるため、このような治療が進む訳です。
しかし、このレーザー治療、今のところは長くは続かず、もって2~3年程度。
繰り返しの治療が必要になるそうです。
やはり、どんなに医療が進化しても、根本的にカラダの使い方を変える必要があり、骨盤底筋群を機能させなければいけないだと改めて感じます。
そもそも、尿漏れは、骨盤底筋群の衰えからくるものです。
骨盤底筋群の衰えからくる尿漏れは、骨盤底筋群を機能させれば改善できます。
では、ただ膣を締める、尿道を締めるだけの骨盤体操を行えばでいいのでしょうか。
実のことろ、骨盤底筋群だけを強化させることは、とても難しく、膣だけ締める、尿道を締める動作を繰り返しても、骨盤底筋群を機能させることはできません。
必要なのは、股関節を上手に使えるカラダの使い方を覚えることです。
股関節が上手に使えない場合、股関節の可動域が狭くなるため、骨盤底筋群も動きが狭まり、鈍くなります。
その状態が続くと、骨盤底筋群は凝り固まります。
さらに、凝り固まった筋肉はやがて、たるんで緩くなるため尿もれしてしまうのです。
では、股関節を上手に使うためには、どうすればいいのでしょうか。
股関節を上手に使うためには、ヨガの立ちポーズが有効です。
ただ、ポーズをマネして行うだけではなく、アウターマッスルの緊張をとり、股関節を意識しながら、仙骨を立て、みぞおちを緩めて、ヨガのポーズを繰り返し練習するのです。
そうすることで、大腰筋・ハムストリングス・内転筋群が優位に使えるようになり、股関節も上手に使えるようになります。
ヨガのポーズを正しく行えば、股関節を機能させることが出来るので、骨盤底筋群も機能します。
ヨガのポーズが尿漏れの解消に使われる理由は、ここにあります。
ヨガで尿漏れの予防と解消は伝えられるのです。
レーザー治療に頼らず、尿もれ予防はしたいものです。
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