無責任なトレーナーにならないための指導ポイント

こんばんは。
ポルトガルの土屋です。

ここ最近は以前にも増して海外にいてもお仕事のお問い合わせをいただきます。
もうネット社会ですから、どこにいても仕事が出来るわけです。

このように思っていた矢先、ホテルのwifiが故障して使えない状況が続いているので、
歩いて20分ほどのショッピングセンターまで移動して書いています。苦笑

お問い合わせをいただく内容の大半は、

「身体の痛みを何とかして欲しい。」

というものです。

やっぱり身体のどこかに痛みや違和感があるのって嫌ですよね?

日常生活をしていても気になってストレスを感じてきますから、
誰もが身体に痛みや違和感のない生活をしたいと思っているはずです。
その目的を達成するために、健康な身体作りをしている方も多いと思います。
みなさんの周りでも健康目的でジム通いなどをする方が増えていませんか?

しかし、健康目的で始めたジム通いがキッカケで身体を痛めてしまう方が増えているのも事実です。

実際にメールで、

「膝を痛めたから一度診断してほしい。」
「本当にジムで教わったやり方でいいのかチェックしてほしい。」

などなど、このようなご相談をいただきます。
今回は先程も書いたように、

「膝を痛めたから一度診断してほしい。」

という相談でしたので、LINE動画で診断しました。
現状は膝を痛めてトレーニングが続けられない状態みたいなのですが、
ジムに通う前は痛くなかったのにスクワットをしているうちに膝が痛くなったようです。

その方の通っているジムにはパーソナルトレーナーがトレーニング指導しているのですが、
ジムでスクワットをしてから膝が痛くなったと言ったところ、

「普段の姿勢や歩き方が悪いからではないでしょうか?」
「病院で診てもらってください。」

このように言われたそうです。
言われた側としては、

・痛みが出てしまったのはジムのトレーニングが原因ではないですよ。
・ここからはトレーナーの仕事ではないですからね。

そこのトレーナーは言葉にしていませんが、このように言っているかのように感じ、
そのトレーナーに対して無責任な印象を持ったそうです。

私はその相談者に、
「きっとトレーナーは悪気は無かったのだと思いますが、痛みが出てしまってあなたはネガティブに感じてしまったのかもしれませんね。」

このように言いながら落ち着いてもらい、実際にジムで教わったスクワットを出来るところまでやってもらいました…
すると、明らかに膝に負担がかかるやり方でした。
どういうやり方だったのか、あなたも次の文章を読みながら、一緒にやってみましょう。

このように筋肉の優位/劣位や関節運動を理解した上でトレーニング指導をしないと、
今回のように膝を痛めてしまうのです。
しかし、その点を理解していればアプローチする筋肉が明確になるので効果的なトレーニングができるのです。

ご相談いただいた方は案の定、大腿四頭筋を優位に使って膝に負荷がかかるスクワットをしていました。
我々が推奨するスクワットとはアプローチしたい筋肉が異なります。

このメルマガを読んでいるトレーナーの方たちの中には、

「身体の痛みが出たらドクターに診てもらえばいい。」
「そこはトレーナーの仕事ではない。」

決してこのように思っている方はいないはずです。

「怪我をするような身体の使い方をしてほしくない。」
「正しい身体の使い方を知ってもらいたい。」

このように思っているはずです。
もしやり方を知らなければ、覚えればいいだけのことです。

実は、この推奨するスクワットにはまだまだ重要なポイントがありますし、
このスクワット以外にも推奨するワークもあります。
↓ ↓ ↓
無責任なトレーナーにならないための指導ポイント

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受講者の皆さんと一緒に過ごせる2日間を、今から楽しみにしております。

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