首を痛めず体幹を鍛える

こんにちは、
体軸コンディショニングのマネージャー山川です。

毎週水曜日はピラティスのレッスンを行なっているのですが、
スポーツをやっていた人やピラティスを経験している人ほど、動きが単調になっているのが面白いなぁ、と思います。

なんでそんなことを考えるかっていうと、
腹筋運動がありますよね。
このときに必ずと言っていいほど、腹筋を使って身体を動かしているのです。

たしかに、
腹筋運動なので腹筋を使うのは当たり前なのですが、
そういうことではなく、余計に腹筋を使っているということです。

単純に考えて欲しいのですが、
腹筋運動の動きでは、頭・首・胸の順に身体を起こします。

頭や首の動きでは、腹筋をそこまで使わなくても良いはずです。
解剖学的に見ても、腹筋は肋骨下部と骨盤に付着しているので、首や頭の動作では大きな力は必要ありません。

ですが、「腹筋動作=腹筋を使う動き」とインプットされている人は、使わなくても良い動作でも腹筋を使って動こうとします。
ちなみに、このような人が腹筋運動で首を痛めているのです。

筋連鎖としては、腹直筋・大胸筋・胸鎖乳突筋となり、
常に首前面の筋肉を過剰に働かせています。

では、どのようにすれば良いのか?

まずは腹筋を使って動くのを忘れてください。
…と言っても、絶対腹筋を使って動くんですけどね。笑

腹筋運動について考えて欲しいのが、
体幹の動き、つまり脊柱と胸郭の動きですよね。

この胸郭の動きが肝です。
胸郭が動いていれば、必要最低限の腹筋は働き、首を痛めるだけの腹筋の鍛え方はしなくなります。

胸郭を動かした腹筋運動をベースとした体幹トレーニングはこちらでお伝えします。

詳細はこちら

*体軸コンディショニングの日々の活動をInstagramにて毎日更新しています。
体軸のInstagramをチェック

*過去の記事は以下のサイトで見れます。
過去のメルマガはこちら

**********************
■ご質問はこちら
メルマガに関するご質問や体軸に関するご質問はコミュニティにてお待ちしております。
初歩的な内容でも大丈夫ですので、お気軽にご質問ください。
例:どうしたらパフォーマンスが上がりますか?

コミュニティに参加して質問する
*承認ありがとうございました。などはお気持ちだけで結構ですので、コメント欄にはご質問のみご記入お願いいたします。

お友達に「運動神経を育てる通信講座」のメルマガを紹介またはシェアしてあげてください。
身体にまつわる役に立つ情報を随時発信していきます。
下記URLをお友達に紹介してください。
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=ylTasryA

The following two tabs change content below.
体軸コンディショニングスクールは、施術,スポーツ,仕事… すべてのパフォーマンスを向上させたい方のために、体軸理論の情報をお届けするスクールです。 あなたが体軸を形成できるように身体のバランスを整える方法や、スポーツや施術におけるパフォーマンスを高めるための情報をお伝えしています。 体軸コンディショニングスクールは、同じ考え方を持った4.5万人を超えるファンの方に支えられています。

最新記事 by 体軸コンディショニングスクール (全て見る)

ABOUTこの記事をかいた人

体軸コンディショニングスクールは、施術,スポーツ,仕事… すべてのパフォーマンスを向上させたい方のために、体軸理論の情報をお届けするスクールです。 あなたが体軸を形成できるように身体のバランスを整える方法や、スポーツや施術におけるパフォーマンスを高めるための情報をお伝えしています。 体軸コンディショニングスクールは、同じ考え方を持った4.5万人を超えるファンの方に支えられています。