はじめまして。メンタリストでもあるアナトミーの鬼の田中と一緒に活動している
メンタリストONOです。
今後、私もメルマガを書いていきますので、よろしくお願いします。
私は、20代の時に、老若男女が集う不思議なバーで4年くらい働いていたことがあります。
カウンター席に7人が座ったら満席になってしまう、小さなお店でやっていました。
そのバーの常連に、ひょうきんなおじさんがいまして、
そのおじさんがある時、
「咳が出るからさ、禁煙外来行ったの。」
と、ニコチンパッドを貼ったおなかを見せてくれました。
「もうね、1週間はたばこやめてるよ」
と自慢げだったので盛大におじさんをほめてあげました。
しかし、カウンターにほかのお客さんが増え、そのたばこの煙が店内に漂い始めたころ、
おじさんは何とも言えない顔で私に向かって「さっちゃん、灰皿ちょうだい」と言ってきました。
冗談交じりに拒否しましたが、攻防の末、そのおじさんは灰皿を手に取り、隣のお客さんからたばこをもらって吸ってしまいました。
「1本だけだからさ、、、」
そんな言葉で始まったものの、
「あと1本。」
「これが最後の一本っ。」
その日は、3本で終わりましたが、
時々、咳き込むおじさんに
「ホラ、咳きするんだから、やめなよっ」
と、ツッコミを入れる私と話すとことに楽しみを感じ始めてしまっているようでした。
もう、これは明らかに禁煙失敗です。笑
おじさんは、体のためにたばこをやめたほうがいいということは自分でもわかっていますし、
禁煙外来にも通っています。
バーに来なければ…
百歩譲って、たばこを貰わなければ禁煙は続行できていたはずです。
自分をコントロールできず、
自分でも良いと分かっている大きな目標が目の前のささいな刺激に負けてしまった瞬間を目の当たりにしました。
灰皿を渡してしまった私も、微妙に責任を感じています…。
お気づきかと思いますが、これはこのおじさんだけの特別な問題ではありませんよね。
・指導された通りにマメに体幹を鍛えれば、もっとパフォーマンスが上がるのに、ついサボってしまう。
・もう少しスリムになろうと思っているのに、目の前の甘いものに手が出てしまう。
・健康診断の結果で肝臓が良くないのがわかっているのに、飲みすぎてしまう。
自分をコントロールできず、
大きな目標(なりたい自分)が目の前のささいな刺激に負けてしまうことは、
日常生活ではよくあることです。
私にもあります。
このような場面で自分をコントロールする力を身に付けるために、
近年「瞑想」が流行しています。
瞑想を習慣化することで神経間の連絡量が増えて、脳の灰白質という物質が大きくなってきます。
そうすると、衝動の抑制、ストレス管理、集中力、注意力などの
自己コントロールが上手になってくるのです。
しかし一方で、瞑想は正しく行わないと危険な面もあります。
頭痛、めまい、精神不安が起こったり、うつの人が行うと症状がひどくなることもあります。
また、そもそもうまく瞑想状態に入れないということに悩んでいる方も意外と多いのです。
自分をコントロールをして「なりたい自分へ」と近づいていくために、
体軸理論をベースにした瞑想よりも安全で簡単なワークがあります。
それが「マインドリリース法」です。
心だけでなく、身体も整えるマインドリリース法を学び実践していくことで、
身体のコリも、心のコリも和らいできます。
コリが和らぎ、身体が整ってくると、目の前のささいな刺激や誘惑には動じなくなってきます。
あなたは、目の前の誘惑に負けてしまう時はありませんか?
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