おはようございます、
体軸コンディショニングのマネージャー山川です。
現在夏季休業のはずですが、
平時よりもずっとパソコンにかじりついている今日この頃です。
休みは好きですが、長期間の休みは落ち着かない、、
というか、無意識的に仕事をしてしまう…
ある意味病気かもしれません。笑
そんな病気がちな私ですが、
身体の使い方ついて一つ、アドバイスをしてみようと思います。
ヨガのアーサナをしている時、
「脚が辛い。」
「腿の筋肉がパンパン。」
といった、嘆きのような相談をされることがあります。
どんな状況かを確認するために、
実際に目の前でいつもと同じやり方でアーサナをとってもらうのですが…
そりゃぁ辛いでしょうよ。。
と、心に思ったと同時に口に出てしまいます。
それくらい見るからに辛そうだからです。
よくある指導としては、
股関節に対して何かしらアプローチをします。
しかし、全員が股関節を機能的に使えるかというと、そうではありません。
もしその方に対して股関節の指導をしても、
時間がかかり、労力も大きくなってしまいます。
グループレッスンであればなおさら。
一人に対してそんなに時間をかけられません。
では、どうすればいいのか。
実はすごい簡単で、脇を使わせる指導をすればいいのです。
脇を使うというのは、脇にある前鋸筋を働かせることです。
前鋸筋は体幹部で腹斜筋につながり、そこから体幹のインナーマッスルの連結で大腰筋につながり、股関節にも影響します。
なので、脇が使えると股関節も自然と使えるようになるのです。
ここを理解した上で脇を使うように、
アーサナの最中に脇を触って使う方向へ誘導するだけで、
脚の負担が軽減し、
「あれ?いつもより楽。」
とか言わせちゃうことができます。
もしあなたの周りでも、
脚の辛さを訴えている人がいれば、
脇を使わせるインストラクションやアジャストをしてみてください。
もちろん、前提としての股関節も重要ですのでお忘れなく。
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