センターを感じるピラティス

ピラティスの原則の1つ、「センター(センタリング)」

団体によって色々な表現がありますが、
ピラティス創始者のジョセフ・ピラティス氏は
センターはパワーハウスを意味すると言っています。
*パワーハウスとは、両肩と両腰からなる長方形の体幹を指す。

では、実際に皆さんはピラティスをしていてセンターを感じたことはありますか?

感じたことがない…
むしろセンターってよくわからない…
という人は是非このまま読み進めてください。

そして、読み終わるころには、センターが何を意味するのか、
そしてセンターを感じるピラティスはどんなものかがわかります。

こんにちは。
姿勢のための体幹トレーニング専門スクール Bodyline School 代表の
体軸ピラティスセラピスト 吉田です。

ピラティスのインストラクターであれば、おそらく必ず耳にするピラティスの原則。

その1つのセンターですが、
ほとんどの人がよくわからないままだと思います。

なぜなら、その実体を長方形の体幹という言葉で曖昧にしたままだからです。

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センターとは運動の中心をつなげた軸状の意識
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まず、センターを明確にしましょう。

体軸コンディショニングスクールではこのセンターを体軸として認識しています。

センター=体軸とは、軸状の意識です。
例えば、一般的な体幹(いわゆるパワーハウス)は身体の中心ですが、
体幹から足を動くときには足に動きの中心があり、
腕を動かすときは腕に動きの中心があります。

この中心がそれぞれ運動の中心となり、
それらが組み合わさることで運動が成り立ちます。

そしてこの中心をつなげていくと軸状の形になります。

この軸状の形がセンターであり、これを意識化することでより明確なセンターになるのです。

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運動の中心はある特定の筋肉から作る
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センターは運動の中心をつなげた軸状の意識ということは、
運動の中心が作れればいいということです。

運動の中心とつなげたとはいえ、
もし間違った中心をつなげてしまうと軸状にはなりませんよね。

つまり、センターのための運動の中心は特定の場所にあるということです。

その特定の場所は、体軸筋と呼ばれる全身のインナーマッスルになります。
そしてその体軸筋と使うために有効なものは「クロスポイント」です。

クロスポイントとは、複数の筋肉の交差点であり、全身に14箇所あります。
この14箇所が運動の中心となって動くことで、体軸筋が使いやすい、
要するにセンターを感じやすいということです。

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吉田が代表を務めるBodyline Schoolでは体軸理論に基づいた姿勢のための体幹トレーニングをボディケアとピラティスからお伝えしています。

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