膝が痛い=膝の筋力が弱い、と考えて、前ももの大腿四頭筋(だいたいしとうきん)を鍛えていませんか?
もちろん、大腿四頭筋を鍛えることも大事ですが、それによって膝の痛みを強くしてしまうことも知っておく必要があります。
良かれと思って鍛えていることが、かえって膝を痛くしてしまっては本末転倒ですよね。
<筋トレは大腿四頭筋を緊張させる>
筋力をつける必要があるといった考えになるのだと思います。
そもそも、膝が痛い方というのは、
つまり、常に筋肉に力が入って収縮しているということ。
もちろん、
必要以上の緊張は害となることもあるのです。

<大腿四頭筋の緊張は股関節も悪くする>
股関節と膝関節にまたがっている二関節筋(にかんせつきん)
その結果、
ますます膝も股関節も固まってしまうのです。
<裏ももを鍛える>
この時、裏もものハムストリングスも働きが弱くなっています。
たとえば、
つまり、大腿四頭筋を鍛えるなら、
大腿四頭筋を鍛えても必要以上に緊張が高くなってしまう可能性も
次の運動前後で、膝の痛み、
5.2~4を10回程度繰り返す。
体を倒した時にハムストリングスが働いてくれるため、
<まとめ>
・大腿四頭筋を鍛えることが必ずしも良いわけではない。
・ハムストリングスを鍛えて、
鍛えることが必ずしも体にとって良いことばかりではなく、
大腿四頭筋を鍛えることが悪いわけではなく、
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理学療法士 松井 洸
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