こんばんは。アナトミーの鬼の田中です。
腰を痛める原因の1つは、医療や介護の現場でいえばトランスファー(移乗の介助)です。
これは、永遠のテーマなんではないでしょうか?
医療や介護の現場では、
程度の差はあったとしても必ずトランスファーの勉強会や研修は受けていると思います。
また、トランスファーに関する知識に関していえば、本はたくさん出ていますし、
最近ではインターネットで基本的な知識は得ることができます。
ですので、多くの方が知識や技術は持っているけど、トランスファーについて悩んでいるのです。
不思議ですよね?
でも、それが現実です。
ではなぜ、みんなトランスファーで悩んでいるのでしょうか?
どうして腰を痛めてしまうのでしょうか?
相手が重すぎるから?
それは間違いなくなりますが、それとは別に
答えは、2つあります。
この2つのことを知らないから、多くの方がトランスファーで悩んでいるのです。
では、その2つとは何か?
1つは、相手の重心を感じることができないからです。
よく研修で「相手の重心を近づけましょう。」とか聞きませんか?
でも、多くの人はよく分かっていません。
相手の「重さ」なら感じていると思います。
ただ、相手の「重心」となるとよく分からないのが普通だと思います。
ではなぜ、相手の「重心」が分からないのか?
それは「自分の重心」を感じることができていないからです。
重心の位置が変わると身体の動きが変わるのですが、
そのことを知っている人は非常に少ないです。
そして、その重心の変える方法を知っている人は、
さらに少ないのです。
だから、トランスファーで腰を痛めてしまう人が後を絶たないのです。
ちょっと想像してみてください。
腰が痛くない生活を。
素晴らしくないですか?
もしくは、そんなことを想像できないくらい、
長年、トランスファーで腰を痛めているかもしれませんね…
もうそろそろ、その悩みから解放されませんか?
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