このエクササイズの重要性を知っている方は多いですが、
鍛えるつもりが力が出しにくくなったり、
鍛えつつも体は柔らかく、痛みも出さず、
<肩甲骨の動きが大事>
肩甲骨の動きが悪いのにカフをいくら鍛えても、
そもそも、カフは肩の安定性に必要で、
カフが働きにくいということは、
つまり、肩甲骨の動きが悪い状態で肩を鍛えるのは、
<肩甲骨の動きには脇がポイント>
肩甲骨の動きを出すには、
前鋸筋は肩甲骨を外側へ開くことに働きます。
また、菱形筋は前鋸筋とつながりも持っています。
菱形筋が固くなると、
それが肩甲骨の動きを悪くし、肩をより固くしてしまうのです。
<ゆるめつつ鍛える>
まとめると、菱形筋をゆるめつつ、
その状態でカフを鍛えることで、
具体的には以下の運動を試してみて下さい。
1.四つ這いとなる。
この運動の前後で肩の動かしやすさをチェックしてみて下さい。
<まとめ>
・ローテーターカフが働くには肩甲骨の動きが必要。
ゆるめつつ鍛えると言うと、相反することのようですが、
是非、今回の内容を参考にしてみて下さい。
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理学療法士 松井 洸
こちらでは、
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