このエクササイズの重要性を知っている方は多いですが、
鍛えるつもりが力が出しにくくなったり、
鍛えつつも体は柔らかく、痛みも出さず、
<肩甲骨の動きが大事>
肩甲骨の動きが悪いのにカフをいくら鍛えても、
そもそも、カフは肩の安定性に必要で、
カフが働きにくいということは、
つまり、肩甲骨の動きが悪い状態で肩を鍛えるのは、
<肩甲骨の動きには脇がポイント>
肩甲骨の動きを出すには、
前鋸筋は肩甲骨を外側へ開くことに働きます。
また、菱形筋は前鋸筋とつながりも持っています。
菱形筋が固くなると、
それが肩甲骨の動きを悪くし、肩をより固くしてしまうのです。
<ゆるめつつ鍛える>
まとめると、菱形筋をゆるめつつ、
その状態でカフを鍛えることで、
具体的には以下の運動を試してみて下さい。
1.四つ這いとなる。
この運動の前後で肩の動かしやすさをチェックしてみて下さい。
<まとめ>
・ローテーターカフが働くには肩甲骨の動きが必要。
ゆるめつつ鍛えると言うと、相反することのようですが、
是非、今回の内容を参考にしてみて下さい。
【間違いだらけの筋力トレーニング】
などは、こちらから無料ダウンロードできます。
理学療法士 松井 洸
こちらでは、
最新記事 by 体軸コンディショニングスクール (全て見る)
- 家事を最高の運動にする方法 - 2020年12月25日
- こどものバランス力は内ももから上げていく - 2020年12月4日
- 体幹は足首で安定させる - 2020年11月9日