こんばんは。アナトミーの鬼の田中です。
私が理学療法士になりたての頃の話なんですが、
・筋トレをしている割には自分の身体のパフォーマンスが上がらない、、、
・患者さんの状態が良くならない…
そんな悩みを、当時の私は持っていました。
あなたもそんな悩みを持ったことはありませんか?
特に私が勤務していた病院の患者さんは高齢者の方が対象だったので、
筋力はなかなかつきません。
筋力がつかない理由は、
高齢という以外にもいくつかあります。
・筋肉を増やすための栄養が足りない。
・水分も飲んではいるけど不十分。
・筋硬結など、筋肉が固まっている部分がある。
・筋肉や筋膜がねじれている。
などなどがあるのですが、
そんなことは分からずリハビリをしていた時期がありました。
知識がつけば、栄養や水分摂取などの指導はするようにしましたが、
問題は、筋硬結や筋膜などの捻じれです。
この2つにアプローチできると、
意外と筋力はアップします。
なぜかというと、
1つ1つの筋肉をよく見ると、
そこそこ長いじゃないですか?
例えば私の身長は173cmありますが、
その場合、大腿四頭筋は30~40cmくらいあります。
その筋肉の一部に硬結があったり、捻じれていたりすると
筋力が発揮しにくいのです。
ですので、その硬結やねじれを解消する必要があります。
ただ、痛みがある場所ならその硬結や捻じれは見つけやすいですが、
そうでなければ、全身にある筋肉のどこに硬結や捻じれがあるか分からなくないですか?
実際、見つけにくいのです。
そんな時に、筋膜のラインを知っておくと見つけやすいのです。
なぜなら、痛みがあった場所とつながっている所に、
筋硬結や捻じれがあることが多いからです。
例えば、大腿四頭筋に痛みがあった場合、
スネの筋肉やおなかの筋肉(腹直筋)にも筋硬結や捻じれがあることがあるのです。
ですので闇雲に探すより、ライン上を探す方が評価が早くなり、
その分、施術に時間を割くことができるのです。
もちろん、筋力も上げやすくなります。
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