腕の左右差が体幹に与える影響

こんばんは。体軸コンディショニングの藤田です。
今日は『腕と体幹機能について』分かりやすくお話していきます。
腕の影響からくる体幹の機能低下の多くは以下のパターンとなっているので、

今後の参考にしてください。

例えば、大根を包丁で切る動作というのは、
・右手で包丁を握り、かつ操作する。
・左手は大根を押しつけて固定する。

という要素で成り立っています。

握る筋肉は体幹部の大胸筋までつながっていて、
右手はこれらの筋肉が優位になっています。
つまり右腕は屈筋が優位な状態なのです。
逆に左腕は、
物を固定をするために肘を伸ばす筋肉(上腕三頭筋)や、
背中の筋肉(広背筋)などが優位になっています。
つまり左腕は伸筋が優位な状態なのです。

右は屈筋優位、左は伸筋優位の状態が続いていると、

体幹部は右後方に捻れてしまいます。
捻じれた状態でも体幹機能を保っている方もいますが、
多くの方は体幹機能が低下していきます。

お手伝い程度の台所作業くらいなら、そこまで体幹に影響しないかもしれませんが、
毎日行っている、または仕事として長時間やっていると、
体幹に大きな影響を与えていることになります。

こちらでは、体軸理論に基づいたセラピストついての役に立つ情報を、
無料でご紹介しております。

↓無料【筋膜アナトミー】はこちらから↓
https://fs223.formasp.jp/p642/form16/

↓無料【膝の解剖学】はこちらから↓
https://fs223.formasp.jp/p642/form19/

↓無料【背骨は歪まない~靱帯 腱 関節の解剖学~】はこちらから↓
https://fs223.formasp.jp/p642/form23/

The following two tabs change content below.
体軸コンディショニングスクールは、施術,スポーツ,仕事… すべてのパフォーマンスを向上させたい方のために、体軸理論の情報をお届けするスクールです。 あなたが体軸を形成できるように身体のバランスを整える方法や、スポーツや施術におけるパフォーマンスを高めるための情報をお伝えしています。 体軸コンディショニングスクールは、同じ考え方を持った4.5万人を超えるファンの方に支えられています。

最新記事 by 体軸コンディショニングスクール (全て見る)