慢性痛の3パターン

こんばんは。アナトミーの鬼の田中です。

「痛みを何とかしてあげたい。」

「身体のパフォーマンスを上げたい。」

私はこのような気持ちでセラピストになりました。
同じような気持ちでセラピストはもちろん、
トレーナーやインストラクターになった人も多いのではないでしょうか?

ただ、上手くいかない時や、
対応に困る時もありませんか?

そんな時は、痛みの3つの原因を念頭に置いておくと良いので、今日はそれをお伝えします。

 

1、筋肉や筋膜が原因

痛みがある場合、筋肉が原因だと疑って揉んだり、ストレッチすることはあると思います。
ただ、筋膜や筋肉のつながりまで考えて、揉んだりストレッチをすることは少ないようです。

例えば、大腿四頭筋が痛い場合、
その筋肉とつながっている腹直筋や首の筋肉まで、
揉んだり、ストレッチをするべきなのです。

 

2、内臓が原因

内臓はインナーマッスルと繋がっています。
一番分かりやすいのは、肺と横隔膜なのではないでしょうか?
あと、知っている人は多いかもしれませんが、
横隔膜は腎臓と「腎筋膜」という膜でつながっています。

腎臓は、身体の水分をキレイにする所ですが、
塩分を取りすぎていたり、
コーヒーやお酒を飲みすぎていると、
腎臓に負担がかかります。

腎臓に負担がかかると、
インナーマッスルである横隔膜が使いにくくなり、
他のインナーマッスルも使いにくくなります。

すると、アウターマッスルの緊張が高まり、
身体は固くなりやすいのです。
その状態で、無理なストレッチや
重たい物を繰り返し持つなど
負担の大きい動作を繰り返していると
痛みが出てしまいます。

ただこの場合、本人は原因は気づいていないことが多いです。
気づいていないので、
飲食を見直すということはせずに、
筋肉をほぐしたり、ストレッチをして対処するだけになっています。

そして、慢性的な痛みに悩んでいるのです。
ですので、慢性的な痛みに悩んでいる人がいたら、
どんな飲食をしているのか、聞くことは大事になります。

 

3、メンタルの問題

メンタルの問題で、身体に痛みが出るというのは、
ちょっと不思議に思う方もいるかもしれません。

しかし、実際にあるのです。

よくあるのは、ストレスで胃が痛くなるケースです。
これなら聞いたことがあったり、実際に体験した方もいるかと思います。
これなら聞いたことがあったり、実際に体験した方もいるかと思います。

その胃も、筋肉と繋がっているので、
筋肉に痛みが出るケースがあります。

先ほどの腎臓で言えば、
「恐れ」という感情と関係していると言われています。

その「恐れ」も最近体験した恐れなら、
本人も認識しているのですが、
本人も認識しているのですが、
慢性痛に悩んでいる人の場合、
こどもの頃のトラウマが原因だったりします。

・親や先生の教育が厳しかった。
・刃の先で恐い想いをした。
などなど。

その時の「恐い」記憶と腎臓が関係していて、
その腎臓はインナーマッスルである横隔膜と繋がっているのです。

ですので、その「恐い」という感情をコンディショニングすると、
インナーマッスルが使いやすくなり、アウターマッスルの余計な緊張が抜けて、
身体の痛みが和らぐことがあります。

いかがですか?
あなたの知らない痛みの原因もあったのではないでしょうか?

「痛みを何とかしてあげたい。」
「身体のパフォーマンスを上げたい。」

このような「人の役に立ちたい」という気持ちで
セラピストやインストラクターになった人なら、
この3つはしっかりと覚えておくと良いですよ。

特に感情のコンディショニングが出来ると、
相手の人はコンディショニング後の変化に驚き、
そして、
メチャメチャ喜んでくれます。

なにせ、慢性痛が和らいだり、
今までインナーマッスルが働きにくくて、
身体のパフォーマンスを上げきれなかったという悩みが解決するのですから。

もしあなたが、
「もっと人の役に立ちたい」と思っているなら、
一緒にやっていきましょう。
私は感情のコンディショニングが出来る人を
一人でも多く増やしたいのです。

そして、イキイキとセラピストの仕事や
インストラクターをやっている人を増やしたいのです。

相手にメチャメチャ喜んでもらえて、
あなたがイキイキと働ける方法

感情のコンディショニング法
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