・パフォーマンスを上げるためのトレーニング
アナタは、この2つのトレーニングの違いを答えられますか?
答えられなかったアナタは…
こんばんは。体軸コンディショニングスクールの土屋です。
体軸トレーナーの私が永井選手のコンディショニングサポートをし
永井選手は立っているだけでも身体が斜めに傾いてしまい、
「本当に?」って思うかもしれませんが、本当です。
意外とスムーズにしゃがめない人って多いので、
スムーズに出来ましたか?
ここで質問です。
今しゃがんだとき、
アナタの太ももは前腿(大腿四頭筋)と
腿裏(
「主体で動かす筋肉のことは考えていなかった。」
このポイントを押さえておかないとヤバイですよ。
なぜなら、
指導者の方であれば、
[ケガをしない、ケガをさせないためには?]
我々が推奨しているのは、
そのためには、
その股関節を支点に使えることにより、下半身⇆
しかし、
しゃがむという動作チェックの際は下半身の動きに目がいってしま
上半身の動きも重要だからです。
なぜなら、
[アナタ自身が実感しないと理解が深まらない]
まず、
下記の動きをします。
動作チェック:
非常にやりにくかったはずです。
これは腹筋でいうと、
腹筋は腹筋でも、
そのためには、「大腰筋」
この大腰筋を主体に使えるようになると、
大腰筋からの繋がりを見ていくと、
・大腰筋〜横隔膜〜腹横筋〜腹斜筋〜前鋸筋
・大腰筋〜恥骨筋〜内転筋群〜ハムストリングス
このように、上半身⇆下半身の主要な筋肉に繋がっていきます。
そのため、
それでは、どうすればいいと思いますか?
今回はこの疑問を解決するためのワークを紹介します。
<大腰筋、ハムストリングスを主体に動かすためのワーク>
1、足を平行に揃え、腰幅に開いて立つ。
※手は股関節のシワの真ん中もしくはやや内側を押さえる。
2、腿裏がピンッと張るところまでお尻を後ろに突き出す。
※腰は丸めず、反り腰にならないように行う。
3、突き出したお尻をゆっくり前に戻し、1に戻る。
ワークの動画:股関節スクワット
再度しゃがむ動きをしてください。
最初に行ったときよりもスムーズに出来ているはずです。
逆に言うと、
ですので、
・ケガを予防するためのトレーニング
・パフォーマンスを上げるためのトレーニング
この2つのトレーニングの違いはなく、同じと言えます。
これらのワークをした翌日、
驚いてメールをしてくれました。
今回のワークを応用したサッカーの練習方法もありますので、
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