アキレス腱のストレッチが膝を痛めるかもしれないって知っていま
体を楽にするためにストレッチしているのに、
<アキレス腱が硬くなる原因>
立った状態で、倒れないように体を少し前へ傾けてみてください。
この時、ふくらはぎに力が入っていると思いますが、
それは、それ以上体が倒れないように、ふくらはぎの下腿三頭筋(
働いているので、固くなるのは当然ですし、
では、
姿勢を保つためにふくらはぎの筋肉は伸びながらも働いている場合
その伸びている筋肉をさらに伸ばすと、
力は発揮しにくくなります。
その結果、足首では支えきれずに膝に負担がかかり、
硬いからストレッチではなく、
硬くなった原因に対しての対策が必要です。
身体を前へ傾けた姿勢は、足首でバランスを取っています。
この方法では、足首から上の体全体が前へ傾くため、
では、
どうするかと言うと、
そのためには、以下の2つの筋肉がポイント。
・腰から股関節へ伸びる大腰筋(だいようきん)
・お尻から裏ももへ伸びるハムストリングス
大腰筋が前から体を起こし、ハムストリングスが体を後ろへ引く。
2つの働きが合わさると、体は真っ直ぐに伸びます。
具体的には、次の体操を行うと良いのですが、
チェックしたら次の体操を試してみてください。
1.肩幅に足を開く。
2.そけい部(ビキニラインの中心)をさわる。
3.そこを支点に体を前へ倒し、お尻を後ろへ突き出す。
4.元の姿勢に戻る。
5.10回繰り返す。
運動後は股関節でバランスを取れるので、アキレス腱は緩み、
<まとめ>
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理学療法士 松井 洸
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