こんにちは。
体軸コンディショニングスクールの馬場です。
突然ですが、
「脚が細いね!」
そう言われたときと、、、
「脚が綺麗だね!」
あなたは、どちらの言葉を掛けられたら嬉しいですか?
また、どちらの脚が美脚だと感じますか。

見た目が華奢でスッキリしていれば脚が細く見えますし、
形が綺麗でシルエットにメリハリがあると綺麗な脚に見えます。
本当の美脚とはどちらなのでしょうか。
本当の美脚とは、
・必要な箇所に必要な筋肉と脂肪がついている。
・必要な筋肉が付いているため、たくさん歩いても疲れない。
これが本来「美脚」と呼ばれる脚なのです。
そうです。
ただ細いだけでは美脚とは言えないのです。
プリっと上がったヒップ、
そこからスラリと伸びるほどよい肉付きの美脚、、、
想像しただけでも気分が上がります。

それにプラスして、
きちんと筋肉や関節を意識して歩くことができていると、
たくさん歩いても疲れにくくなります。
見た目も歩き方が綺麗に見えるので、
まさに一石二鳥です。
このような理想の美脚を手に入れるための方法は色々あります。
ストレッチや筋トレ、マッサージに引き締めソックスなど、
自己流のケアを行なっている方も多いのではないのでしょうか。
残念ながら、本当に美脚を手に入れたいのであれば、
自己流のケアだけでは不十分なのです。。。
なぜなら自己流の場合、
下半身だけをメインにケアしがちです。
ここが落とし穴ですが、
美脚になりたいからと下半身だけをケアしていても足りないのです。
筋肉は筋膜等を介して全身繋がっています。
一か所だけを念入りにケアをしても、
他の部位の癖が改善しなければ、
ケアした箇所はすぐに元通りになってしまうのです。
美脚に近づくためには、
筋肉が固まりやすいポイントを的確に押さえ、
全身を正しくストレッチを行うことが重要です。
正しくストレッチをすることができれば、
関節の歪みの原因となるアウターマッスルが緩み、
関節を支えるインナーマッスルが活性化します。
さらに、ストレッチをするときは、
目的を持って行うことが重要です。
例えば、美脚を作る場合、
必要不可欠なのは股関節の使い方です。
股関節を上手に使うためには、
大腰筋・ハムストリングスを使えるようにする必要があります。
しかし、腿の前側の筋肉、
大腿四頭筋を無駄に使っている場合、
大腿四頭筋はパンパンにはり、
硬く凝り固まっています。
大腿四頭筋は発達しすぎると、
股関節の可動域が制限してしまいます。
すると、本来使いたい筋肉、
大腰筋・ハムストリングスが上手く使えません。
そこで、大腿四頭筋を的確に無理なくストレッチすることで、
無駄な緊張を取り除いていくのです。
すると本来使ってもらいたい筋肉、
大腰筋やハムストリングスが使いやすくなると言うわけです。
このように、目的意識を持ってストレッチをすることで
美脚への道のりが近くなります。
ただなんとなく、がむしゃらにストレッチをするだけでは
効果は半減してしまいます。
的確に筋肉を捉え、目的を持ってストレッチする、
それが美脚への近道です。
ただ細いだけではない、本当に綺麗な脚、
美脚を目指して下さいね。
P.S
当スクールでも美脚をつくるストレッチが受けられます。
ご予約はこちら。
最新記事 by 体軸コンディショニングスクール (全て見る)
- ビックボスの秘策⁉新庄監督から学ぶ姿勢の極意 - 2022年3月10日
- こどもの運動神経が良くなる肩甲骨の使い方 - 2022年3月8日
- 靴底で分かるこどもの歩き方の特徴 - 2022年2月22日