X脚とO脚に効果的な体操

こんにちは。フィジオスクール校長の田中です。

こどものX脚を治せませんか?
こどものO脚を治せませんか?

最近、このような相談を受けます。

その他にも、こどもの、
靴底の減りかたが偏っている、
外側の太ももがかたい、内側の太ももに力が入りにくい
etc…

今では、このような相談を受けることも多々あります。

共通して言えるのは、
『股関節をうまく使えていない』
と言うことです。

「股関節を使う?」
そう思われる人も多いと思います。
日常生活で股関節の動きを意識している人は多くないので、当然の反応だと思います。

股関節は脚と体幹をつなげ、
体幹のバランスをとる重要な役割をはたしています。
肩関節とおなじ自由度の高い関節なので、
股関節が使えないと身体の自由度が失われ、
膝関節や足関節にかかる負担が大きくなります。

パターンこそ違いますが、
股関節をうまく使えないことによって出る症状が
X脚やO脚、
もしくは股関節痛のように痛みとしてでることもあります。

ここからは、
X脚やO脚に効果的な体操を
当スクールのスタッフである土屋さんの実話とともに、
ご紹介させていただきます。

わたしは小学校高学年のとき、
はじめて股関節を痛めました。

「成長期だから仕方ない」
と接骨院で言われ、痛みが治まるまでスポーツ禁止!!
ジッとしていられない性格でしたので、
身体を動かしたくてウズウズしていたことを思い出します。

今の知識でこどものころに戻れるのであれば、
「今からでも戻りたい!」
すこし前までは、
このように思うことも度々ありました。

でも、今はちがいます!

なぜならば、こどもの症状を治して、
改善していく楽しさを知ってしまったからです。

股関節が痛くてサッカーができないこどもを診たとき、
こどものころの自分と重なりました。

そして、痛みがなくなったときの笑顔をみたときは、
心の底から嬉しくなりました。

この笑顔をふやしていきたい!
『こどもの予防医学』のページを
立ち上げるキッカケの1つになったことは、
間違えありません。

時間は必ず進みます!
絶対に後戻りはできません!!

ですので、これから正しい股関節の使いかたを学んで、
バランス感覚をやしないませんか?
今回は、XO脚に効果的なワークを紹介します。

『股関節スクワット』

1. みぞおち(おへそから指4本うえ)を押して、力を抜きます。
2. そけいぶ(脚のつけ根)に指をあてます。
3. 膝がくるぶしより前に出ないように注意して、お尻をうしろにつきだします。
4. つきだした時に、太もものうしろ(ハムストリングス)に力が入っている状態(固くなっている)であることを確認してください。
5. 同時に、太もものまえ(大腿四頭筋)に力が入っていない状態(柔らかくなっている)であることを確認してください。

太ももの状態を確認しながら、10回つづけましょう。
参考動画

紹介しているワークはおとなでも効果がありますので、
是非、親子でお試しください。

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