【立甲が出来るようになりたい】

こんばんは、永井雄一郎です。

「立甲をするのに、どのくらい期間がかかりますか?」
「まずは立甲が出来るようになることを目標に頑張りたいです。」

このように思ったことはありませんか?
実はこれ、私が土屋ト
レーナーに言ったことなんですが、
土屋トレーナーに、

「今日すぐに出来るようになりますよ。」
「すぐに出来てしまうので、立甲を使えるようにするって目標に変更してください。」

このような返答をされて驚きました。
実際に教えていただいた通り立甲をしたらすぐに出来てしまったので更に驚いたのですが、別に私がアスリートだからすぐに出来た訳ではありません。

土屋トレーナーは一般の方に対しても同じことを言っていますし、実際に一般の方がすぐに立甲が出来るのを見ています。
立甲が出来ない方の多くは四つん這いになった際、主に三角筋や僧帽筋などのアウターマッスルを使っています。
筋肉の繋がりを簡単に説明すると、

三角筋〜僧帽筋〜広背筋〜中臀筋〜大腿四頭筋

などなど、このようにアウターマッスルを連動させてしまうと、
全身ガチガチに力が入っているのが見ただけでも分かります。

立甲が出来なかった一般の方に話を聞くと、

「立甲をしようと考えすぎると、無意識に力が入ってしまうんです。」
「力を入れないと、肩甲骨が動くような気がしないんです。」

などなど、このように言っていました。
確かに、私も立甲って力を入れないと出来ないんじゃないか?って思った時もあったので、気持ちはとてもよく分かります。

しかし、私は力を入れれば入れようとするほど立甲はやりにくくなる経験をしているので、立甲が出来ない方たちにはアウターマッスルではなく、インナーマッスルを連動して使うようにしていただきたいです。

「じゃあ、どうすればいいの?」

って思うじゃないですか。
そう思っている方のために、実際に私が行った体軸ワークの1つを紹介します。
まず、ご自身で四つん這いになって立甲をします。

次に、下記のワークを行います。

[脇のワーク]
参考動画

1. 左腕と体幹の付け根あたりを右手で押す。

2. 右手で押さえたところを支点に左腕を時計回りに5回、反時計回りに5回動かす。
※肩を上げないように行う。

3. 四つん這いになり、立甲をする。

いかがでしょうか?
ワーク後は、さらに脇(前鋸筋)を使っている感覚があったと思います。
我々が推奨しているのは主に下記インナーマッスルのような繋がりで筋肉を連動させていただきたいです。

前鋸筋〜腹斜筋〜腹横筋〜横隔膜〜ハムストリングス

今回は主に前鋸筋が使いやすくなるワークでしたが、
その他のワークも今後紹介していきたいと思います。

早くその他のワークも知りたいって方は下記の無料小冊子でサッカーでも使えるワークを紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

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