全豪オープン決勝に進出した大坂なおみ選手。
昨シーズンより大きく躍進した理由として、
オフシーズンに徹底して体幹を鍛えたことで、
世界のトップ選手と競ったときに力負けをしなくなったと大坂選手は言っています。
大坂選手に限らず、
サッカーの長友選手や野球のダルビッシュ投手など、
体幹トレーニングを取り入れることで活躍するようになった選手は多くいますが、
そんな人たちに必ず共通していることがあります。
それは、
全てのスポーツで使える体幹の鍛え方をしているということです。
このことはスポーツを指導するときにとても重要なポイントになってきます。
<ただ体幹を鍛えてもパフォーマンスが上がらない理由>
一般的に言われる体幹トレーニングの特徴として、
地面に手足をついた状態で腹筋や背中の筋肉などのアウターマッスルに力を入れ、
姿勢を維持するというものがあります。
この方法だとトレーニングでは
身体を安定させることが出来るようにはなるのですが、
スポーツでは通用しません。
なぜなら、
スポーツでは身体が動いている状態で体幹を安定させる必要があるからです。
<スポーツで身体を安定させるための体幹の鍛え方>
スポーツで身体を安定させるにあたって重要になってくるのが、
体幹のインナーマッスルを働かせながら体幹を鍛えるということです。
体幹のインナーマッスルには関節を安定させる役割を持っています。
そしてそのためには、
股関節を支点に身体を動かしていく必要があります。
実際に大坂なおみ選手のトレーニング動画を見てみると、
股関節を支点にして身体を動かし、
体幹がブレないようにトレーニングしていることがわかります。
これは股関節に付いている体幹のインナーマッスル(大腰筋)を使いやすくし、
それによって繋がっている体幹の筋肉(横隔膜や骨盤底筋群など)を
連動させながら使うことができるからです。
体幹の筋肉を使うことができれば、
身体が動いている状態で体幹を安定させることが出来るようになるので、
スポーツで通用する体幹力を身に着けることが出来るようになります。
【間違いだらけの体幹トレーニング】では、
股関節を支点にして体幹を鍛える方法を詳しく解説しております。
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テニスはもちろん、
他のスポーツを指導するときにも使える体幹の鍛え方が載っていますので、
ぜひ参考にしてみてください。
【筋膜アナトミー】
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