こんにちは。
体軸コンディショニングスクールの馬場です。
首、肩周り、二の腕、お腹、脚、、、
年齢を重ねるにつれて、洋服で隠したい部分が色々と出てきます。
気になる所を簡単に隠すことができる、ゆったりしたデザインの洋服を着ることが多くなっていませんか?
私も、夏になると二の腕を隠したいがために、薄手の長袖や袖が七分丈のものを着ていた時期もあります。
長袖を着れば、日焼け予防にもなるし、二の腕も隠せるのでそれが良いと思っていました。
しかし、その場しのぎの対策では二の腕は細くなりません、、、
当然のことながら、どんどんどんどん二の腕の脂肪は蓄積していきます。
見せなくなることで、余計意識が弱まり、ますます二の腕はボリュームアップしていくのです。
ですが、あるポイントを意識して生活することでそのボリュームを抑えることができました。
その方法をお伝えしますね。
まず、二の腕が太くなってしまう理由は、身体の使い方の癖による影響がとても大きいです。
・前鋸筋と腹斜筋が使えていないため、僧帽筋が収縮して肩が挙上している。
・猫背や巻き肩により肩関節が内旋し、大胸筋の収縮が継続状態である。
主にこの二つの癖により、腕を肩甲骨から動かすことができず、二の腕が使われない状態になってしまいます。
使われないということは、筋肉が衰え、血流が悪くなり脂肪が蓄積していきます。
では、猫背や巻き肩が原因なら、単純に胸を張って肩を後ろに引けば良い、もしくは、腕立て伏せをたくさんやればいいなど、対策として、このように考えがちです。
しかし、実はこのやり方では、その二の腕を細くすることは一生できません。
理由は、
・僧帽筋や広背筋が過剰に収縮している状態になる。
・筋肉の連鎖で骨盤が前傾するので腰を痛めやすい 。
・骨盤が前傾しすぎないように、腹直筋が過剰に働く。
このようなことが挙げられます。
その結果、身体のバランスが崩れ、体型崩れが加速します。
体型崩れを防ぐためには、脇と脇腹を使って動くようにすると効果的です。
前鋸筋 (脇) の収縮を意識できるようになると、腹斜筋 (脇腹) を使うことができるようになります。
これができれば、肩甲骨から腕を動かすことができるので、二の腕のシェイプアップに繋がります。
おまけに、脇腹を使うことで自然とくびれもできてしまいます。
正しい方法で二の腕をスッキリさせると、他の部分も綺麗にシェイプアップできるのです。
このように、ポイントを意識するだけで、綺麗な身体に変身できます。
筋肉を理解して、しっかりシェイプアップできるようになりたいですね。
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