こんにちは。鍼灸師・パーソナルトレーナーの柴です。
歩くと足が疲れるし、膝も痛くなる、、、
実は背骨の固さは歩行の質に多大なる影響を与えます。
背骨と歩行にどのような関係があるのか。

そして胸椎には肋骨も付着しているため、頭・肋骨・
では次に背骨の筋肉を見ていきましょう。
[背骨が固いと体幹全体が固まる]
背骨には脊柱起立筋という腰から首にまで付着する長い筋肉があるのですが、
姿勢や使い方など何かしらが影響して脊柱起立筋が固まると、背骨が棒のよう固まってしまいます。

[体幹が固まると足の動きも悪くなる]
体幹にある筋肉は足の筋肉と繋がりがあるため、
例えば腹筋の真ん中にある腹直筋や脇腹の外・内腹斜筋は、


これらの筋肉は歩行時にブレーキとして働くため、
そして、その影響で無駄にエネルギーを消費してしまうため
体力的にもバテやすく、足もすぐ疲れてしまうのです。
更にこれらの筋肉は膝に付着しているため、
これらをまとめて解決するには、
[背骨のインナーマッスルの働きを高める]
インナーマッスルには関節を安定させつつ、
そのため背骨のインナーマッスルである大腰筋や多裂筋がメインで


更に大腰筋は股関節の動きも作り、

そのため大腰筋が働くと、
足の負担を最小限に抑えることができ、
[背骨を柔らかくするワーク]
背骨を柔らかく動かして、
実際歩きやすさが変わるかどうか体感していただきたいので、
次に背骨を柔らかくする2つのワークを行います。
〈①背骨を動かす体操〉


いかがでしょう?先程より歩きやすくなり、
一見、歩行には関係なさそうに感じる背骨ですが、
バテやすい方は足の疲れ、膝の痛みにお悩みの方は、
【筋膜アナトミー】
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