ですが、呼吸を変えるだけで体幹の筋肉が働きやすくなったり、
具体的にどうしたらいいのか一緒に見ていきましょう。
<呼吸と股関節の関係>
横隔膜が下へ下がったり、上へ上がったり動くことで、
横隔膜と大腰筋はつながりを持っています。

大腰筋が横隔膜を緊張させたりすると呼吸にも影響が出ます。
・腹横筋(ふくおうきん)


つまり、大腰筋を整え横隔膜の働きを良くした結果、
大腰筋をどのように整えていくと良いのか以下に解説します。
<股関節のアウターマッスルが緊張しすぎている>
大腰筋は股関節においてインナーマッスルです。
対して、
アウターマッスルによって関節の動きを出すには関節の安定性が必
インナーマッスルが働くことが条件となるのです。
インナーマッスルである大腰筋が働きにくい状態になっていると、
<周りの関節が動きすぎる>
股関節の周りには、膝関節、腰椎(ようつい)
関節には、動きが大きい関節と動きに乏しい関節があります。
股関節は動きが大きい関節、
本来、動きが大きい股関節の動きが悪くなると、
しかし、本来動きに乏しい関節なので、
・前ももの大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
・背筋の脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)


それも大腰筋を働きにくくする原因になるのです。
<大腰筋自体が働きにくくなっている>
股関節や腰の動きやアウターマッスルなど、
以下の運動前後で呼吸のしやすさ、
1.椅子に腰かける。
実施後は呼吸がしやすく、腰の動きも良くなっていませんか?
<まとめ>
・呼吸を見直すだけで、腰痛を和らげる効果が期待できる。
呼吸は誰でもおこなうものなので、
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