こどもが前屈で床に手が届かない理由

こんにちは
理学療法士の中山照教です。

前屈をしても床に手が届かないというこどもは多くいますが、ある体操をした後では、つま先や床まで手が届くようになったというこどもは意外と多くいます。
 
その理由とあることとは?
一緒に見ていきましょう。
 
〈身体の固いこどもの特徴〉
 
身体の固いこどもの特徴としては
 
・余計なところに力が入ってしまい伸ばせない
・伸ばしたい筋肉に逆に力が入ってしまっている
 
というような特徴が挙げられます。
 
要はどちらも力が入り過ぎてしまっているということですが
意識的にただ力を抜こうとするだけでは
なかなか力が抜けず改善することは難しいです。
 
それは一体なぜなのでしょうか?
 
次の項目で見ていきましょう。
 
〈脱力しようとしてもできない理由〉
 
そもそも、なぜ余計な筋肉に
力が入ってしまっているのかというと
姿勢を安定させてくれる
筋肉を上手に使えていないためです。
 
姿勢を安定させてくれる筋肉とは
インナーマッスルのことです。
 
いくつかありますが、前屈に関して言えば
ハムストリングスや内転筋といった
もも裏の筋肉がこれにあたります。
 
姿勢を安定させてくれる
もも裏の筋肉を上手に使うためには
筋肉を伸ばしながら使う必要があります。
 
それを行うためには
次の体操が効果的ですので試してみてください。
 
〔もも裏を使いやすくする、おじぎ体操〕
 
・立った状態で肩幅程度に足を開く。
・足の付け根(ソケイ部)に手を置く。
・お尻を後ろに突き出すようにお辞儀をする。
・裏ももの伸び感を感じたら、お尻を締めるようにして身体を起こす。
 
動画はこちら


 
この体操を行うことにより、
余計なところの筋肉の力を抜きつつ、
もも裏の筋肉を伸ばしながら使うことが
できるようになります。
 
こどもの時には床まで手が届いていたという大人の方でも
このもも裏の筋肉のようなインナーマッスルを適切に使えず
身体が固くなったと感じている方は多くいます。
 
親子でぜひ、試してみてください。

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